いつも山城は午前中に登るようにしているのですが、
「夏なら大丈夫かな」と、今回は午後登城。
栃尾城下に到着したのは15:30でした。
意外や意外(?)なんと車が止まっております{だれか登城してるの!?
もっともこんな狭いところにとめる自信がないので{ムリ
近くにあった栃尾体育館に車を止めさせてもらいました。
階段を登りはじめるとと「カラン、カラカラン・・・」
ん?と振り返れば、リュックにつけていた方位磁石が落下
しかも、方位を示しません{・・・え?
・・・・・壊れたぁぁぁぁ
えええ?!ちょ・・・・
山に登るのに、方位磁石ないってやばくない?
山城登るのに、方位磁石ないって楽しさ激減じゃない?
しかも今回の旅行、なにをとち狂ったのか私、パンプスを履いてきておりました。
(私生活で気にかかることがあり、気がそちらに回っていたようです)
かといって引き返すわけはありません
いざ!
伏兵を見破り、追い返し
たかってくる素破(すっぱ)を何匹か討取りつつ本丸を目指してきましたが、
さすがに無傷とはいかず、二の丸につくころには満身創痍でした。
(翻訳:
クモの巣を折り畳み傘ではらい、
たかってくる蚊を多々殺しながら本丸を目指しましたが、
さすがに、腕のあちこちを刺されてました)
ちなみに・・・
kaiの装備:
鎧・・・布の服(半袖)
兜・・・なし
盾・・・布の盾(折り畳み傘)
靴・・・ハンプス
装飾品・・・なし(壊れた方位磁針)
※マネしないでください
※山城に登るときは万全の用意と服装を着用しましょう!
山といってもハイキングのつもりで来ているので、
本に紹介されているような帽子やら軍手やらを装備したことないkaiさんです
長袖着ること推奨してるけど、暑いじゃないですか~
(↑夏場に山に登る段階で間違っている)
わかってはいたけど、夏場に山城に登るものじゃないね。
去年春日山登ったとき「それほど藪ひどくなかったし、ダイジョブ、ダイジョブ」なんて思ってましたが、
この記憶は、ただ単に山城の楽しみ方をまったく知らなかったがための感想でした。
まぁ、秋に来ても(落ち葉やらなにやらで)ちゃんと見えるという保障はありませんが、
夏よりかはマシなんじゃないかなと思います。
下山してきた女性が「草ボーボー。手入れできてないわね」って言ってましたが
手入れができてる山城なんてほとんどないと思うんだけどなぁ??
以前、佐吉さんのブログで紹介されていた“玄蕃尾城”はすごく整備されているようだったけどネ。
しっかし去年(春日山城では)全然蚊に刺されなかったんだけどなー?