今回は滋賀県“水口城”に登城です。
まずは予備知識
Q.建築時期は?
その後、水口藩(加藤氏)2万石の居城となった。
Q.築城主は?

千利休に師事していた茶人でもある小堀政一
Q.城郭構造は?
梯郭式平城
水堀に囲まれた本丸と、管理施設のある二の丸(出丸)による二郭構造。
二条城の御殿を模した豪華な御殿が築かれ、小型の二条城ともいえる(非現存)
実際に将軍の宿舎として使われたのは一回だけだった。
湧水を利用した薬研堀に水を讃えていたことから“碧水城(へきすいじょう)”という別名がある。
Q.現状は?
A.平成3年11月に往時の矢倉の姿を模した木造2層2階建ての“水口城資料館”が開館。
石垣と水堀が残り、門や櫓が復元されている。
明治維新後廃城になり、角櫓が商家に売却されたり、石垣の一部が近江鉄道の敷石になるなど、大半が処分された。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
貴生川駅から近江鉄道に乗って“水口城南駅”に向かいます。
なんと切符は自動券売機じゃなくて昔ながらの窓口購入!
“水口城南駅”って“みずぐちじょう みなみ”駅かと思ってたんですが、
“みなぐちじょうなん”駅だそうです。ちゃんと地名も控えていかなきゃだめですね~
しかも
じゃ~~ん
厚紙製の切符です
地方鉄道には2~3回乗ったことありますが、これは初めてで思わず興奮!
JRでも戦国スタンプラリーをやっていましたが、近江鉄道でもやっているようです。詳細はコチラ
大一大万大吉のスタンプにそそられましたが、彦根で降りるのが面倒だったのでスルーしました。
駅から近いからと地図を持っていかなかったので、やや迷いましたが無事到着!

出の丸入り口
櫓(番所?)
同、下から臨む
狭間から堀を覗く
水口城 縄張図
水口城 ジオラマ
悪天候のためか、お客さんはいなく貸しきり状態(^^)
暖房設備はなかったのですが、ビデオ視聴中ストーブ独占させていただき、
さらにお茶までいただきました。
撮り忘れてしまったのですが、ここから10分ほどのところに
関が原の戦いの戦地にもなった豊臣家の“水口岡山城”があるそうです。
せっかくなので、登城しようかと思ったのですが、
お昼は草津駅のデリカフェで
草津駅で乗り換えるときにとってもいいにおいがしてて
パンには目がないものですから、珍しいパンがいっぱいで目移りしちゃいました。
食べたのはこの2つですが、他にもシナモン好きのシナモンロールやベーグルをお持ち帰りしました。
紫芋の生地のパンかと思ったら、餡でした!
それもでき立てなのか、暖かかったです
このあと向かったのは・・・
来訪された方じゃないとわからないかと思いますが(^^)
詳細はまた次回~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
参考サイト
滋賀観光情報(水口城資料館) (HPはこちら )
ウィキペディア