実は今日、信長に関する2つの現地説明会があったんです。
【小牧山城に先進的石垣 信長の近世城郭、安土より13年早く】
記事はこちら
【道三の城下町遺構を初確認 信長「火攻め」の跡】
記事はこちら
時間帯的に参加できる“小牧山城”に行ってきました。
こういう説明会に参加するのは初めてなのでビクビクしました(゚ω゚;)
案の定、城郭史に詳しい方が多いようで肩身が狭い思いをしましたが、とても勉強になりました(^^人
こういう築城の知識をもっともっとつけたいです(><)
発掘者のかたはどういう勉強をされるんでしょうか。というよりそういう職につくにはどうしたらいいのかな?
石垣の様子(野面積・布積み)
野面積は3.0mが限界とされてきましたが、なんと初めての築城にも関わらず3.8mも積み上げていたのです。
石垣に使用された巨石と栗石(裏込め石)
巨石は平均2.0tほどだそうで、中には3~4tのものもあるそうです。
(ちなみに名古屋城の石垣の石は500~600kgだそうです)
○に十字の刻印。
名古屋城の築城時に小牧山の石を持ち出そうとしたのか?
築城史のなかでも最古級の小牧山城。
山の地形をそのまま利用したのかと思いきや、2mも盛り土(版築というらしいです)をしていたというのです。
石垣の技術といい、築城主はどこからそんな知識を得たのでしょう?
築城主・・・言わずもがな“織田信長”さまです(>ω<)ノ
さすがは“大うつけ殿”
死して400余年現代人をも驚かせていらっしゃいます!Σ(゚д゚;)