

今日は30℃超えの夏日。
暑い中、代々木公園に向かう。

このあたり、バス路線がたくさん走っているのだけれど、
今日は徒歩!

9月に入ったとはいえ、青々とした木々と草が風景を埋め尽くしている。

しかし、よくよく気にしてみると、なんとなーく盛夏とは違う雰囲気。

空の色なのか、緑の微妙な色合いなのか?

夏の終わり、秋の始まりがどことなく漂ってきている…

公園の芝も、すでに茶色になっているし、シオカラトンボが低空を乱舞していたりもした。

上空を見上げると、
雲もなんとなく秋っぽい。

この樹木も、夏!というよりは秋を感じさせる色合い。

とはいえ日差しはまだまだ強くて、木陰に入ると夏らしい情景にはなる。

代々木公園は、明治神宮と並んでよく訪れる場所。

現在と過去が、いい塩梅で共生している雰囲気が好き。

それに、写真にすると結構絵になる。

樹木が茂る公園が渋谷区内にあるってのが、東京の魅力的なところ。
あるのかもしれないけど、難波とか梅田のすぐ近くにこういった憩いの空間があるのを知らない。
名古屋駅前や栄もそう。

陽が傾いてくると、汗ばむ夏の陽気なのに情景は秋の色彩を強くしていく…

9月!って感じの風景にも出会った。

空の色なのか、雲の塩梅なのか、汗ダクダクなのになぜか爽快!

代々木公園の平和さ、ずっと続いていってほしい。

走っている人、家族でくつろぐ外国人、さまざまな目的でこの公園は利用されているなと思う。

人は、多いです。

この古い橋も、どってことないのに絵になるんだよなぁ。

近くにあるはずのNHKが、霞んで見える。

代々木公園を出て、代々木八幡駅方面に向かう。

あんま、渋谷区って感じのしない景色。

宇多川は暗渠になっていて、その蓋の上に構築された歩道を歩く。
風情のあるお店が散見されて、雰囲気がいい。
まあ、住みたくはないんだけど。

いちいち、シャレオツ。

駅前通りに出ると、いつもながらゴチャっとしている。

代々木八幡駅って、小田急線の23区内区間としては数少なくなった踏切が残っている。

眼前を小田急線が横切る。

裏通りの商店街を抜けて、代々木上原に向かう。

途中に陸橋があって登ってみると、線路を見下ろす絶景。
他に誰も利用していない謎の歩道橋だ…

六本木を遠景に置いた小田急線車両という、
これまでにない構図に出会うことができた。

陸橋の下を小田急線が疾走していく。

打ち捨てられた自転車
チェーンロックで固定されてるから捨てられてるわけじゃないんだろうけど、なんかそんな感じ。
こんなとこに放置するとか、渋谷区内の自転車乗ってる人って、全般的にマナー意識が低いイメージ。

商店街に戻って歩くと、そこかしこに昭和の香り。
代々木上原、古い建物にこそ味があるんですよね。

最高!

街中には、そこかしこに提灯。

坂の街代々木上原、いい!
なんか、いい!

東京ジャーミイ越しに沈みゆく夕陽…
いい! いい、最高!

商店街にあるカクヤスで、ご褒美のコニャックと台湾ビールを。
どっちも最高!
台湾ビールと青島ビール、大好き。
中国系が美味しい!!

といわけで、久々にNIKON Z5をぶら下げてのお散歩。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sレンズ、万能で文句なし!