2日続けてのライブです。

 

今日は、早稲田のスコットホールに沖仁を聴きに行ってきました。

 

「sin micro(シンミクロ)」というシリーズのVol.21です。

「sin micro」とは英語だと「unplugged」といったところでしょうか。完全生音だけのコンサートです。

いつもは近江楽堂でやっているのですが、改装中で使えないということで、スコットホールでの初開催となったそうです。

 

私もスコット・ホールは初訪問です。

 

地下鉄東西線「早稲田」駅下車

穴八幡宮の前を通過し、

放生寺の前を通過し、

右折して緩やかな坂を登ると、「東京平和教会」とあります。

神社の前を通り、お寺の前を通り、最後は教会!

 

スコットホールというのは、この中の「早稲田奉仕園」のホールの名前です。

 

実に美しい建物です。

 

スコットホールの由来の看板もありました。

1922年完成だそうです。

 

 

開演前の内部の様子

 

例によって沖仁のコンサートの女性比率の高いこと! 8割~9割くらい?


第1部が40分くらい。20分の休憩をはさんで第2部が1時間くらい。

 

いつ聴いても彼の演奏は素晴らしい。

 

ただ、ここのホール、見た目は非常に美しいですが、コンサートホールとしの音響面ではちょっと響きが無さすぎかな。

 

第2部は違うギターを持って登場。「アコギで演奏します」。

えっ? 今までだってアコギじゃん? と思ったのですが、彼の言う「アコギ」とはスチール弦のギターのことなんですね。普段のフラメンコギターはナイロン弦。

 

サックスのマウスピースでいうと、ラバーとメタルみたいな感じでしょうか。

 

でも、沖仁はやっぱりフラメンコ・ギターのほうがいいな。

2曲め以降は再びフラメンコ・ギターに持ち換えて演奏。

 

第1部は本人も試し試しの演奏のように感じましたが、第2部に入ってからは温まってきた感じ。

 

美しくも激しい沖仁の音を堪能した2時間でした。