先週の土曜日、さいたま市で主催する「シアター オーケストラ トーキョー バレエ!バレエ!!バレエ!!! 特別版 『くるみ割り人形とクララのクリスマス』」というコンサートに行ってきました。

 

 

生でクラシックバレエを観るのは初体験。だいたいバレエのチケットというと1万円超えが当たり前のようですが、今回は4000円!

うちの奥様も「観たい!」ということで、二人で出かけました。

 

出演はスーパースター熊川哲也が率いる「Kバレエカンパニー」。演奏はシアターオーケストラトーキョー。オーケストラは知らない名前でしたが、名前にあるように主にバレエを中心に劇場で活躍しているオーケストラらしいです。「Kバレエカンパニー」の公演は、いつもこのオーケストラがやっているようです。

 

プログラムはオーケストラの演奏中心の第1部、バレーの「くるみ割り人形」のハイライトが中心の第2部という構成になっていて、第1部も、管楽器だけで1曲、弦楽器だけで1曲、パーカッションだけで1曲、さらにオーケストラ全員で1曲となっていて、飽きさせない流れです。

 

パーカッションの演奏は、オーケストラのメンバーではなく、「パーカッションパフォーマンスプレイヤーズ」というグループの演奏で、これも楽しかったです。

 

第2部は、「くるみ割り人形」のハイライトシーンを抜粋して演じてくれるのですが、ストーリーの解説をしてくれて観ることができるので、バレエ入門者にはとても親切。

 

やはり、目の前の舞台で踊るバレエダンサーの姿というのは圧巻ですね~。

 

 

もっと本格的なバレエ公演の場合はどうなのかわかりませんが、ダンサーが登場するたびに拍手。そしてくるくる回るところでも拍手。こういうの、自由でいいな~。ジャズの演奏でソリストが演奏し終わったところで拍手するのと同じ感じでしょうか。

 

おかげで、拍手し過ぎで手が痛くなりました。

 

オーケストラの力量も超一流のレベルと比較してしまうとかわいそうですが、十分楽しめるものでした。

 

入門編としては、とても良い企画だったと思います。

 

これで、もっと本格的なバレエも観てみたいなという気にさせてくれました。