3週間を3つに分けたゲット・バック・セッション。

いよいよ最後の1週間、Part3です。

 

スタジオに移ってから4人のテンションは上がりっぱなし。

ジョージがピアノを弾き、ポールがドラムを叩き・・・

4人がノリノリで演奏。

 

このテンションのままラストまで行けるのかちょっと心配になるくらい。

曲のクオリティもどんどん上がる。

 

途中で、ジョージが「ソロアルバムを作りたい」とか話してるのにはびっくり。この頃から構想していたんですね。そして「All Things Must Pass」という名作が生まれるわけです。

 

最後まで屋上ライブには消極的だったジョージもちゃんと笑顔で登場し、感動のライブ。

「俺達はバンドだ」と言ってるのが、うなずけます。

 

途中で「止めないと逮捕する」とか言って登場するちょっとかわいそうなレイ・ダッグ巡査が可愛い。

 

こんな素晴らしいライブをやったのに、結局これが最後のライブになり、「Abbey Road」、「Let It Be」でビートルズは幕を閉じてしまいます。

 

まあ、そういうタイミングだったということですよね。

 

ディズニーさん、長編にしてくれてありがとう!

 

屋上ライブでの映像ではキーボードのビリー・プレストンを意図的に登場させないよいうにしているのはちょっと残念。今回のセッションの陰の功労者なのに・・・