Get BackのPart1の残りとPart2を見ました。
なんと、Part1の最後ではジョージが脱退してしまいます。
イヤなところで終わりにするな~。
ジョージが抜けた後の3人のセッションでは、アヴァンギャルドなヨーコの奇声。
3人共、完全に壊れてる・・・
エンディングのバックの歌がジョージの「Isn't It A Pity」。
こんな悲しい曲だったっけ?
Part2の始まりは、とっても嫌~な雰囲気。
ジョージが抜けたスタジオで、ジョンもまだ来ていないところでヨーコの悪口。
あれ、ジョージがいなくなって困ってる話じゃなかったっけ?
たしかにジョンとヨーコはいつでもべったり。他のメンバーから見たら気にいらないでしょうね。でも、それを面と向かって誰も言えず、結局、ポールもリンダを連れてくるし・・・
このへん、皆んなただの若造。
この後、ジョンとポールの密談(それを隠しマイクで録ってるところはさすが!)があり、最終的にジョージと和解し。再スタート。
場所もトゥイッケナムの倉庫からアップルのスタジオに変わり、ここからは一気にテンションが上がり加速。特にジョンのテンションがPart1の時とはまるで違う!
さらに、キーボードにビリー・プレストンが加わって音も雰囲気も柔らかくなって音楽が俄然良くなる。
今まで暗い顔をしていたジョージにも笑顔が!
今まで出来上がったアルバムの音だけを聴いてきたので、こうやって作っていく過程を見るのはエキサイティングです。
アルバム作りはここに来て急激に良くなってきましたが、ライブのほうは相変わらず案が出ても次から次とつぶれていき、結局スタジオの屋上でやることに・・・
Part2はどん底からの回復。やっとバンドらしくなってきたところ。
希望をいだいてPart3へ。
なんでジョンとポールの曲のクレジットがみんな「Lennon/McCartney」なのかもちょっとわかってきた感じ。