さて、待望の角野隼斗です。

 

 

Rondo à la mazur in F major, Op. 5

Ballade in F major, Op. 38

Waltz in E flat major, Op. 18

Polonaise in A flat major, Op. 53

 

(私にとっては)意表を突く選曲でした。

1次予選が「静」だとすると2次予選は「動」でしょうか。

 

1曲目は初めて聴く曲でしたが、楽しかったですね。

2曲目、3曲目でちょっと疲れが出たのかと思いきや、4曲目の有名な「英雄ポロネーズ」を一気に勢いで押し切りましたね。

 

ただ、聴衆はお気に召さなかったみたいでブラボーの声がかかりませんでした。

 

ジャズ寄りのクラシックファンとしては、どうしても贔屓目で見てしまうのですが、彼のピアノは素晴らしい。(1次のときの演奏のほうが私は好きですが)

 

こういう演奏を聴いてしまうと、彼に負けず劣らず日本では人気のある牛田智大がまさかの敗退というのが気になるところ。

 

どんな演奏だったのでしょうか。

 

 

 Waltz in A flat major, Op. 42

Ballade in F minor, Op. 52

Barcarolle in F sharp major, Op. 60

Polonaise in A flat major, Op. 53

 

角野隼斗とは対極にあるような音ですね。審査員の嗜好(指向?)も、そういう方向なのでしょうか?

4曲目はこちらも英雄ポロネーズ。なんか破綻しているような・・・