今日は、「新日本フィル・シンフォニック・ジャズ・コンサート Special Guest 上原ひろみ」のコンサートのはずでしたが、緊急事態宣言の影響で8月に延期になってしまいました。

ぴあから来たお知らせのリストにあったようなのですが、どうやら見落としていたようです。昨日、念のため確認しようと会場の「すみだトリフォニーホール」のホームページを見たら、「開催延期」とのこと。

まあ、会場まで行ってからがっかりしないで済んで良かったと思うことにしましょう。

 

というわけで、午後の予定が空いてしまったので、午後もスタジオを予約。午前3時間、午後2時間、合計5時間! スタジオだけで5時間は初めてです。それなりの料金はかかるわけですが、ゴールデンウィークに旅行に行けばこの何倍もお金がかかりますから安いものです。

 

昨日やった曲を今日も引き続きおさらい。

 

・Just friends

譜面の指定は[2分音符=112]ですから、[4分音符=228]。

とにかくテンポを落として最後まで行き着くこと。

140くらいでやってみて次に160、次に180くらいまで。

今日はこのへんが限界。

ここまでで1時間以上使ったかな。

でも、全体の感じがつかめたのと、あとは少しずつ速くして慣れること。

 

・Grace

1箇所だけ速いパッセージがありますが、あとはゆったりしているので、Youtubeの演奏に合わせて吹ける唯一の曲。

本当にきれいな曲ですね。

 

・Speak Low

難所は70小節目からの8小節とその後のリズムだけ。

これもゆっくりならいいのですが、Youtubeの演奏のテンポだとあわててしまって指が追いつかない。

アンサンブル・レッスンの先生曰く「この教室は、吹けるところだけ吹いて楽しむっていう方針です」と言ってくれているので、まあ、ちょこっとごまかしながら最後まで行けないわけではない。十分ジャズオーケストラの醍醐味は味わうことができます。

 

・Lament

これは細切れで1小節ずつゆっくりやるしかないかな。

特にここのクロスフィンガリングに苦戦。

「ソ」から「ド」のところですね。「ソ」で押さえた左手人指し指と薬指を同時に離さないといけないのですが、人差し指が遅れるようです。不思議なことに「ソ」「ド」「ソ」「ド」なら大丈夫なのに、その前に「ラ」が入るとダメ。

「ソ」「ド」「ソ」「ド」なら常に人差し指と薬指が同時なので仲良くしてくれるのですが、「ラ」が入ると人指し指は先に押さえているので、仲良くしてくれないようなのです。

鏡を見ながらなるべく指を大きく離さないようにして何度も繰り返し。これは結構時間がかかりそう。

 

・Switch In Time

これは少しテンポを落とせばなんとか行けそう。

でも、後半のバッキングのリズムのとり方が難しい!

メトロノームに合わせて歌ってみるも、なかなか合いません。

 

5時間やってもこの程度。

 

まだ、手つかずの譜面多数!

・Belly Roll

・The Joy Of Cooking

・Stolen Moments

・Sister Sadie

・Moanin'

 

と、難曲が待ち構えています。

 

来週の水曜日には次回レッスンがあります。

とても予習までは行きそうにありません。

 

まあ、ぼちぼち行きましょう。

あせらない、あせらない。

 

本日の名盤

栗林すみれトリオ「LIVE at Dede STUDIO tOKYO」(2021)

Piano:栗林すみれ

Bass::マーティ・ホロベック

Drums:石若駿

 

01-Departure Time
02-Look For The Almond Blossoms
03-The Hope
04-Waiting
05-Spring Hymn
06-Nobody There
07-Interlude (feat. Shun Ishiwaka)
08-Scenery Behind
09-Sketch No.2〜Portrait
10-Wild Tale

 

栗林すみれの最新作です。

サイドの二人も素晴らしですが、ピアノが一段と冴えてきています。

まだまだ深く、高く、この先を期待できるピアニストです。