今夜は表参道のボディアンドソウルに近藤和彦カルテットを聴きに行ってきました。

近藤和彦(as) 田中菜緒子(pf) 上村信(b) 大坂昌彦(ds)

お店も初めて、メンバー4人も生で聴くのは初めてです。

 

この青山エリアというのは、私のような田舎者の爺さんには苦手な地域でして、今夜のように開演7時半なんてなると、その前に腹ごしらえをしておきたいわけですが、どこで食べるか困ってしまうのですよ。お店のメニューは高いし、表参道まで行ってしまつたら、高いお店ばかりっぽいし。

さて、こういう時に頼りになるのが港区随一(唯一?),の庶民的な街、新橋です。

有楽町から表参道に行くには、なかなか都合がよい経由地です。

ニュー新橋ビルの「肉めし岡むらや」で770円のデラ肉丼をかきこんで、準備オッケー。

 

表参道駅からちょっと歩きますが、迷わずに到着。ソフトドリンクだけ頼むつもりだったのですが、今月は「GOTO BODY&SOUL キャンペーン」開催中で1ドリンク無料サービス。これはなにか頼まないと申し訳ないなとバニラアイスを追加。

なんとも情けないオーダーですが、アルコール飲めないんだからしようがない。

 

さてさて、いよいよ演奏です。

 

youtubeで予習はして来ましたが、近藤さんのアルトの音はいいですね〜。

この前聴いた池田篤と同じく近藤和彦もNO NAME HORSESのメンバーですが、サックスというのは本当に人によって音が違いますよね。こんなに音に幅のある楽器は他に無いんじゃないでしょうか。

びっくり仰天するような類の演奏ではありませんが、安心してボディアンドソウルを委ねられる大人のジャズです。

 

目の前の席で聴かせてもらいましたが、やっぱり指の動きだったり、アンブシュアだったりに目が行ってしまいます。

途中、ソプラノサックスに持ち替えての演奏もあったのですが、ストラップつけないんですね。皆さん、そうなのでしょうか?

 

最後のアンコールまで、非常に温かい雰囲気の中での楽しいライブでした。