【散歩】たみ散歩「東京・旗の台」 Vol.25 源氏の白旗を掲げた事に由来する街並みを散策する①
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地元に密着型のたみ散歩。散歩と言えども、心の旅。どの街を散歩しても普段気づかないような新しい発見が必ずあるものです。新しい景色を見る事が"旅"であるならば、遠くへ行かなくても十分に面白い旅をすることができます。
今回たみ散歩でご紹介する街は、東急池上線と東急大井町線が交差する旗の台でございます。東急線沿線でもにぎやかな商店街が広がるなど、下町情緒も感じられる住みやすい街です。
この旗の台という地名は、平安時代、源頼信が当時下総国(現在の千葉県)において発生していた平忠常の乱を平定するために、下総に行く途中、当地に陣を張って八幡神を奉って戦勝を祈願し(現在の旗岡八幡神社)源氏の白旗を掲げた事に由来すると言われます。
東急大井町線の駅番号は「OM06」、東急池上線の駅番号は「IK05」です。
今回の散歩マップ。
7.1kmを3時間36分かけてぶらり散歩致しました。
今回は7kmでぶらりと旗の台の街並を散策できました。このくらいの距離だとちょっとした気晴らしに良いですね。
ご覧の通り旗の台を「中原街道」が通っています。昔武蔵小杉に住んでいたときはこの中原街道をいつも車で走って都内に出掛けていました。中原街道をひた走ってれば、私のような方向音痴でも都内に辿り着きますのでご安心ください。
東急でも池上線と大井町線は利用する機会が少なかったので、ふとこの辺りの沿線の街に足を運んで見たくなったんです。
それでは思いっきりぶらり散歩を楽しんでみます。
まずすぐに目に飛び込んでくるのは「旗の台稲荷通り商店街」です。
この旗の台稲荷通り商店街は、商店街の奥に稲荷神社があることから名づけられました。商店街へ入る丁度入口のところに踏み切りがあります。
朝のラッシュ時なんかは踏切がなかなか開かないんじゃないでしょうか。そうでもないのかな。旗の台稲荷通り商店街方面には行かず、逆方向の「三間通り」を歩いて行きたいと思います。
中延にある荏原町駅方面に東西に延びるのがこの三間通りです。道路幅員が約3間(5.4メートル)あったところから、地域の人びとに三間通り(または道路)と呼ばれるようになったそうです。
なかなか飲むには良さそうなお店が立ち並んでおります。ちなみにお隣の荏原町駅までは足を運びません。旗の台という街にクローズアップし、いつものようにぶらり散歩を楽しみます!
リトルマーメイドはチェーン店ですので、北は北海道から南は九州福岡県までお店があります。「あなたに、いちばん近い、パン屋さん」だそうです。
下町情緒香る街並みが残っているところが素晴らしいですよね。
「焼きたて食パン一本堂」。
「食卓にHAPPY and SMILEを」。この一本堂さんも大阪市都島区で創業し、全国各地に店舗展開しているパン屋さんです。
この「旗の台四丁目商店街」。
旗の台周辺には「旗の台三丁目商店街」、「ふれあいロード」、「旗の台四丁目商店街」、「旗の台稲荷通り商店街」、「旗の台東口通り商店街」と多くの商店街が御座います。(参考:品川区荏原エリアの商店街)
商店街巡りにハマりそうなので、これ以上はやめておきます。東急大井町線の高架下。
この大井町線の高架下は通らず、馬込方面に歩いてみます。
ファッションと暮らしのお店「ナンカ堂」。
「焼肉だるま」
めっちゃ入口のスペースがせまい!!
今どのあたりかと申しますと「旗の台四丁目4」の付近です。
なんと銭湯を発見しました。「新生湯」さんです。
ようこそ「都会のオアシス」新生湯へ。新生湯さんでは、炭酸泉・流水歩行プール・露天風呂・遠赤外線コンフォート岩塩サウナ・薬湯など14種、18の浴槽が楽しめるまさに湯酔卿。銭湯好きの私としては是が非でも入りたいのですが、朝早かったので締まっておりました。
「品川道」に出てきました。
品川道は江戸時代以前からあるといわれる道で、武蔵国府の府中から調布、狛江、喜多見、瀬田、洗足、大井などを通り、品川までの間を結んでいた東京の古道のひとつです。
「カフェ・ド・ラ・ターシュ(Cafe de LA TACHE)」
ここで朝食を取ります。所謂ブレックファーストってやつでございます。
今日はここで御終いです。
お次は「【散歩】たみ散歩「東京・旗の台」 Vol.25 源氏の白旗を掲げた事に由来する街並みを散策する!②」をお届けしますのでお楽しみに!
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written by たみと(たー)