★【ラーメン】福岡・久留米の食堂系ラーメンの元祖「沖食堂」。レトロ感に包まれながらラーメンを食す

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福岡県久留米市。九州一長い「筑後川」が流れているこの街はなんといっても豚骨ラーメンの発祥の地でございます。福岡出身の私としては、豚骨が好きな方であれば是非この街に訪れて豚骨ラーメンの真骨頂を味わって欲しいと思います。博多豚骨とはまた違うテイストを楽しめます。

さて、そんな豚骨発祥の地、久留米は豚骨リーグでも最高峰に位置づけされるラーメンの街。サッカーでいうとスペインのリーガエスパニョーラのリーグと言えば宜しいでしょうか。どのお店に入っても逆に外れを引くお店のほうが難しいくらいでございます。

今回は久留米市篠山町にある「沖食堂」をご紹介します。昭和30年創業久留米"食堂系"ラーメンの始祖とも言われる沖食堂。「ひろせ食堂」と並び、ノスタルジックな雰囲気に包まれるお店では久留米の味わい深いラーメンを楽しめる名店でもあります。

メニューは、いたってシンプル。

・ラーメン 500円
・大ラーメン 600円
・シナうどん 500円
・牛丼 600円

久しぶりに訪問すると焼き飯が無くなっていました。久留米と言えばラーメンと焼き飯をセットで食べる文化がご座いますので、焼き飯を食べるのは別の機会にいたします。

大ラーメン 600円

久留米ラーメンを語るうえで欠かせない“食堂系ラーメン”が運ばれて参りました。「食堂系」ラーメンの代表的存在で久留米焼きめし発祥の人気店ひろせ食堂と共に、久留米ラーメンを語る上で外せないお店です。

具は小判の硬めのチャーシュー2枚に、海苔、刻み青葱に煮玉子が入っています。

頂いてみます。

美味い！！。麺は中太のストレート。茹で上がりはやや柔らかめでしょうか。久留米ラーメンは博多系ほど細麺ではなく、もっちりとしていながらもスープのお味を見事に吸収しています。

スープを味わってみます。

スープはこってりとした久留米系ではなくあっさりとした味付けです。全くと言っていいほど臭みもなく、スープを味わえば味わうほど、ごくごくと最後まで飲み干せるといった感じでしょうか。

チャーシューも頂きます。

こちらもスープに合わせて脂身も抑えたあっさりとした味わいが致します。ちょっと紅生姜の辛みを加えても美味しいです。

豚骨の臭みが苦手な方も、この沖のラーメンはスープまで飲み干せるのではないでしょうか。

如何でしょうか。長年、久留米っ子に親しまれる食堂系ラーメンの元祖｢沖食堂｣。1955(昭和30)年の創業から変わらないそのラーメンを求めて地元っ子だけでなく近隣からも多くのお客さんでお店は溢れかえります。ランチどきは駐車場にも車が止めれないほどです。

また沖食堂の美味しいラーメンを食べれるようにお仕事を頑張りたいと思います。

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店名：沖食堂
住所：福岡県久留米市篠山町330
TEL：0942-32-7508
営業時間：10:00～15:00
定休日：日曜・祝日
備考：

【味】
★★★★★
【価格】
★★★★★
【雰囲気】
★★★☆☆
【サービス】
★★★★☆
【混雑】

★★★★★

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written by たみと（たー）