【お酒】お酒を求め、福岡県北九州市小倉南区にあるワインショップ「ラ・ギャラリー・デュ・ヴァン」に | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【お酒】お酒を求め、福岡県北九州市小倉南区にあるワインショップ「ラ・ギャラリー・デュ・ヴァン」に

ラ・ギャラリー・デュ・ヴァン”は、フランス語で“ワインのギャラリー”という意味。店内には赤、白、ロゼ、スパークリングなどのワインは勿論のこと、日本酒やリキュールなど豊富な種類のお酒を取り扱っています。

私はここに以前デザートワインを買い求めに来たことがあるんですが、この日は店の近くをうろついていたため、面白いお酒がないか店内を覗いてみました。

 

 

店内に入ると飛び込んでくるのが、豊富なお酒の数々。

 

 

2階はブランデーやウイスキー、リキュールの売り場となっています。店内の奥はワイン売り場となっていますが、この日はリキュールを買いたいかなぁって考えていたんで、2階に上りました。

私のお目当ては、このお酒。

 

 

薬草系リキュールの銘酒で、「リキュールの女王」とも呼ばれる「シャリュトリューズ」です。

130種に及ぶハーブで配合され、そのレシピは今でもシャルトリューズ修道院の修道士3人以外誰も知らないといわれています。ヴェール(緑)とジョーヌ(黄)があり、ヴェールのアルコール度数は55度、ジョーヌは40度あります。

ヴェール(緑)を買って帰りたいと思います!

 

予め言っておくと、薬草系リキュールは決して万人受けするお味ではないです。リキュールによっては理科室の実験室のような強烈な匂いがして、ボトルを開けただけで"無理"という人もいます。

シャリュトリューズも例外ではありません。

大概のバーにはこのお酒が置いてあるので、シャリュトリューズを使ったカクテル「アラスカ」や「イエロー・パロット」、「サン・ジェルマン」などは飲みやすいので、私は好んで飲んでいます。(飲みやすいって言ってもアラスカは40度くらいありますが・・・)

自宅で作るときはオレンジジュースやトニックウォーターで割って、「シャリュトリューズ・オレンジ」や「シャリュトリューズ・トニック」を作って飲んでいます。お手軽に作れてパンチが効いて、コップ一杯でほろ酔い気分になれるんですよね(笑)

ぺルノ」も置いてありました。

 

 

こちらのお酒はアルコール度数は68度です。ぺルノも15種類のハーブから造られる薬草系リキュールです。こちらのお酒も強烈な匂いがして飲む人を選びますが、「アース・クエイク」や「ノック・アウト」などのカクテルは美味しいと思います。

ペルノというリキュールは、多くの中毒者を出したニガヨモギの成分が含まれるアブサンというリキュールの血を引いています。ここで語りだすと止まらなくなるので、この辺で辞めておきます。(興味のある方はアブサンでググると色々と出てきます)

 

二つともそんなに珍しいお酒ではないので、近所の酒屋さんでも置いているところも多いです。

シャリュトリューズ・オレンジ」は簡単に作れます。グラスにシャリュトリューズ(ヴェールでもジョーヌでもかまいません)を注ぎ、

 

 

オレンジジュースを加えるだけ。ビルドで簡単に作れてしまうので、あとはお酒の量を好みで調節するだけです。



如何でしょうか。リキュールは本当に色々な種類があって、お酒を眺めているだけでもワクワク(私だけかもしれませんが・・・)しますし、お馴染みのカシスカンパリカルーアマリブなんかは飲みやすくて人気がありますよね。

昔は「河内屋」さんで面白いお酒を探してお取り寄せしていましたが、酒屋さんで珍しいお酒を眺めるのも時間を忘れて楽しいものですよね。

今日は一杯行きたいと思います(笑)

 

written by たみと(たー)