【島根】島根ドライブ③~出雲大社で結婚式!出雲教の聖地「北島国造館」で出雲大神様の御神徳を授かる
縁結びの神様と知られる出雲大社に参拝した後(記事はこちら)、向かった先は出雲教の聖地「北島国造館(きたじまこくそうかん)」に行きました。
北島国造館は、出雲大社のお隣にある「出雲教」の施設です。大国主大神の祭祀をつかさどる天穂日命の子孫、北島脩孝が1882年に創設した神道教団の出雲教の創本院になります。
北島國造館の大門は、松江藩主松平定安公が幕末の安政六年に武運長久、子孫繁栄、国土安全如意満足を祈念して奉納されたものです。正面に掛けられている大注連縄(おおしめなわ)は、長さ約5.5メートル、中央の太さ約3メートルもあります。
中に入ると、車お祓い所を指す看板があります。
新しい車を購入したときや不幸にも事故に会ってしまったときなど車とドライバーをお祓いし、今後の交通安全を祈願できます。
お隣には北島国北島国造館の北にある亀山に因んだ結婚式・披露宴会場「亀山会館」があります。
出雲の地元の方はこちらの北島国造館で結婚式を行うことが多いと聞きます。私ももう一度結婚式を挙げるのであれば、洋式の結婚式ではなく、和式の挙式を挙げたいものです。
こちらは「祈祷受付所」です。
御祈祷は、出雲大神様から「恩頼(みたまのふゆ)」という霊力(おちから)を授かって不幸を除き、災難を防ぎ、あるいは未然にそうした障りを避けるため、皆様のお申し出により斎行されます。
手水舎で身を清めます。
こちらが北島國造館の「御神殿」です。
ここで結婚式や 厄除けの御祈祷などが行われます。
出雲教は、幽事をつかさどられる大国主大神様にお仕えしお祀りするという北島国造家に伝わる出雲大社創建の精神を基として、出雲大社という神社と、その御神徳を広める教団としての出雲教とを区別し、出雲大社をお護りしています。
縁結びの名で知られる通り、恋木絵馬が奉納されています。
境内にある「ご縁むすび」には恋愛を占う恋みくじが多数結ばれています。
如何でしたでしょうか。北島国造館は全国の出雲教の総本山であり、地元で「北島さん」と親しみを込めて呼ばれる、もう一つの出雲大社です。出雲にきたときは北島国造館是非で御神徳を授かりたいものです。
お次は「「北島国造館」にある「亀の尾の滝」で自然の清楚な美しさを感じる!」をお届けしますのでお楽しみに!
written by たみと(たー)









