【ドライブ】奥の宮八社巡りだけではない!「宮地嶽民家村自然広苑」の古民家の景観を堪能する! | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【ドライブ】奥の宮八社巡りだけではない!「宮地嶽民家村自然広苑」の古民家の景観を堪能する!

宮地嶽神社で「奥の宮八社巡り」で大願を祈願した後(記事はこちら)は、同じ宮地嶽神社の敷地内にある「宮地嶽民家村自然広苑」に行きました。

 

「宮地嶽民家村自然広苑」では日本各地から移築復元した「合掌造り民家」「二棟造り民家」「くど造り民家」「鉤屋造り民家」「高床式平柱小屋」等の古民家を見ることができます。

 

出典:宮地嶽神社公式ウェブサイト 花と宝物・みどころ 民家村自然広苑

 

この日は民家村民芸展が行われていました。

 

 

苑内にある禊池(みそぎいけ)。

 

 

桃の節句には願い事が書かれた祈祷棒を和紙の雛人形に託し、桃船に乗せて禊池に流す行事が行われます。

 

お散歩にはもってこいの民家村。

 

 

禊池には鯉も泳いでいます。

 

 

こちらは苑内にある江戸菖蒲苑。

 

 

大江戸、小町娘、小紫等約百種五万株の江戸菖蒲(あやめ)が妍を競い楚々とさわやかに群咲きする姿は大江戸を行きかう粋な人々の語らいのようにさえ見える」との説明書きもありました。5月下旬~6月中旬頃が見頃なので是非美しい菖蒲を見たいものです。

 

いよいよ古民家が見えてきました。「高床式平柱小屋」です。

 

 

長崎県下県郡椎根(対馬)から移転復元したこの小屋は、他地方の納屋(なや)にあたり、対馬で最も異色のある建物で、屋敷内に一、二棟配したり、又は部落全体に数棟集めて建てられているものがあるとのことです。

 

納屋は私の旧家にもありましたが、今の時代は"なや"といっても通じないかもしれませんね。

 

こちらは「鉤屋造り民家」。

 

 

福岡県小郡市坂井から移転された民家です。江戸時代に最も多く取り入れられた建築様式のもので、上から見るとL字形(カギ形)をしているところから鉤屋造り民家と呼ばれるようになったそうです。

 

「くど造り民家」が見えてきました。

 

 

佐賀県杵島郡白石町から移転された「くど造り民家」です。主棟がすべて寄棟でコ字形に棟が回っており、上から見るとちょうどかまどの形に似ているところから「くど造り」と呼ばれるようになった民家です。

 

白川郷でお馴染みの「合掌造り民家」。

 

 

日本三大秘境の一つ岐阜県飛騨地方から富山県砺波地方にかけての庄川上流地帯に、平家の落人がひっそり伝えてきたといわれる巨大民家です。

 

白川郷には行きましたが、ここでも合掌造りを拝めるとは素晴らしいですね。

 

苑内にある「那の津さくら通り」です。

 

 

もう直ぐ桜が満開ですので、とても綺麗な通りとなるでしょうね。

 

公園はとても広いのでお花見シーズンにはもってこいの場所です。

 

 

如何でしたでしょうか。宮地嶽は「光の道」や「奥の宮八社巡り」で知られますが、この「宮地嶽民家村自然広苑」の古民家を眺めながら散策するのも楽しいものです。

 

宮地嶽に訪れた折には是非、古民家散策を楽しんでみてください。

 

お次は「4種類の味噌ラーメンが味わえる!「らー麺 味噌哲」の味噌ラーメンを食す!」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと(たー)