第3回風琴の調 | 尼僧のお寺作りの日々 

尼僧のお寺作りの日々 

梅のトンネルとどうだんつつじの庭の光岩山長楽寺。

真言宗高野山派。弘法大師空海開基の古刹。
古びた美しさと清浄なる空気、光る岩のパワーをいただく密教寺院です。

9日朝、縁故者の菩提を願い、ご供養の法要を営みました。

12月9日第3回風琴の調べ 

リードオルガンコンサートが行われました。

演奏は早島万紀子氏と長楽寺風琴楽房。

リードオルガン3台とリコーダー、2台のチェンバロによって、フレスコバルディ、バードなど16世紀の曲が演奏されました。

柿沼唯作曲ナルキッソスの演奏では、佐藤公香氏による奉納の舞、

藤井ゆかさん他による呈茶席も設けられました。

 

2台チェンバロは安達チェンバロ工房より運ばれ、演奏されました。

最後にお客様の中に鍵盤ハーモニカの発明者で音楽教育の第1人者である赤堀庄太郎氏(92)がピアニカの曲を披露して下さいました。

休憩時間には浜北のオルガン修復師和久井さんによって、不具合を調整していただきました。