長楽寺100年の計 | 尼僧のお寺作りの日々 

尼僧のお寺作りの日々 

梅のトンネルとどうだんつつじの庭の光岩山長楽寺。

真言宗高野山派。弘法大師空海開基の古刹。
古びた美しさと清浄なる空気、光る岩のパワーをいただく密教寺院です。

 今日は静岡県と浜松市の文化財保護課のかたにおいでいただき、長楽寺の歴史的文化的遺物の保護と保全そして人々との共有の方法について、アドバイスをいただきました。

 とにかく十数年無人だったり、お庭の管理の人も色々な方に変わったり、その間に木も伸び放題だし、建物に木がかぶさって雨漏りや柱の腐食の原因や、ツツジも日陰になったりと、「ま、何年か計画でやりましょう!!」と県の方に言われました。
そんな何年もかかるの?!と思いましたが、何年もかかってこうなったのだから、何年かかかるのかも。
 明日はちょうど植木屋さんが来られるので100年先のお庭を見据えて相談してみます。