皆様、お早うございます☆

一昨日、「昼顔」を観ました。

映画、本当に久しぶりでした(*^^*)

ネタバレありですので

観たいけどまた観れてない方は

この先は読まずに…。


誰かを傷つけたり悲しませたりして

成り立つ恋は

どんな事情においても

正当化は出来ないという事なのだろうな。

私の周りには、不倫している知人・友人はいませんね。

私もしないです。



結局誰も幸せにならなかった

映画を観終わった後

なんだかとても重たい気持ちになりました。

ドラマ版に遡っても、皆最悪な結末ですよね…。

そもそもこのストーリーW不倫から始まりましたね。

紗和さんは、離婚して今は1人。

ストーリーは3年後から始まります。


映画予告の

奥様がクラクションを鳴らすシーンは

わりと冒頭のように感じました。

もう会うのはやめようといい

駅に向かっていた2人

バスから降りた2人を見かけ、妻(乃里子さん)がクラクションを鳴らすシーンへ。

そして3人はホテルの一室へ

問い詰められ

「ただ蛍を見ていただけなんです」

以前(ドラマ版)があったので、そう言われて妻(乃里子さん)が信じるか?

は別ですが

でも、本当に蛍を見ていただけなんです…。

独り言と言い訳をつけて会話はしてましたけど。

偶然再会してから、本当に蛍を見ていただけの2人。

精神的にとても惹かれあっているというのも

とてつもなくショックかも!

とも思う。

あそこで、奥様がクラクションを鳴らさなかったら

2人はもう会わずにいられたのでしょうか?

ストーリーかなり省略しますが(^_^;)

その後、色々とあり

やっと離婚届を受け取れる事に。

奥様の旦那さんに対する執念が消える事は無かった!!

離婚を一度は決めたものの

乃里子さんが離婚届を取りに来た北野先生を

駅まで車で送る途中

駅に向かう前の信号で気持ちが変わり

車を駅に走らせるのをやめ

別の方向へ。

車のアクセルを踏み、スピードを徐々にあげながら

怪我についても、実はマンションのベランダから飛び降りたのと

衝撃の告白

「なぜ私じゃないの!」と

「どうしてあの人なの??

 ねぇ、どうして…?

 裕一郎、裕一郎…」

北野先生

「わからない」と

乃里子さん

「答えになってない!!」

車のアクセルを更に踏み、スピードは更に加速

北野先生

「ただ、紗和が好きなんだ…!」

いい終わると同時くらいに

ガードレールに追突し、転落…

北野先生だけ亡くなる。

スピードをあげるとかは別にして

「ただ、好きなんだ」ではなく

明確な答えが欲しい気持ちはわかるような気がします。

夜景を背景にガードレールを

突き破った車が映し出された時

スクリーンからも音が消え

映画館は、シーンと静まりかえっていました。

一瞬、時が止まったかのような感じ。


殺意とも奥様が一方的な無理心中を図ったとも

ハンドルの操作ミスともとれます…。

私は殺意と感じましたが。

もうサスペンスです…。

シーンは警察に変わります。

説明を受ける紗和さん。

泣き崩れながらも所持品から

マリッジリングのレシートを発見して

指輪はどこ?と取り乱すシーンも。

北野先生は戸籍上奥さまの元に…。

もう、サイン済みの離婚届もあるのに。

結局、妻も紗和さんも愛する人を失ってしまった。

しかも紗和さんは、一度も好きと言ってもらえずに…。

離婚届を受け取りに行くとき

最後に好きと言いかけてました。



こんな結末なんて…。

その後映画はラストのシーンへ

映画が終わり照明が明るくなっても、直ぐに席を立たれる方はいなく

重たい空気が漂っていました。


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