福岡県で医師を務めていた男性が、東京へ移動中の新幹線の中で遭遇したお話です。
途中の大阪で乗車してきた身体の大きなサラリーマン風の男性、医師の座る隣の窓側席へ座りました。
京都に近付いた頃、突如物凄い音のイビキが聞こえて来たのです。
そのイビキをかいているのは、先ほど大阪から乗車してきたサラリーマン風の男性でした。
イビキはかなりの大きさで、なかなか鳴りやみません。
このイビキに何か違和感を感じます。
実はこの男性のイビキにはとんでもない事実が隠されていました。
その驚愕事実とは・・
その後もサラリーマン男性のイビキは一向にやみませんでした。
何か違和感を感じます。
確かに大きなイビキではありますが、どこか変だったのです。
往復イビキをかいていました。
不自然なそのイビキに、思わず男性の肩を叩いて起こしました。
話を聞いた男性は不安だという事で、医師が執刀する予定の病院へそのまま連れて行き、精密検査をする事になりました。
何と男性は脳血管障害を引き起こしていたのです。
医師が男性の異変に気付いていなかったらと思うとぞっとします。
やはり早期発見というのは大事なんですね。
皆さんも自分の事はもちろん、自分の周りにも変化がないか注意してみて下さい。