バレエの外部講習会に参加してみて
ご訪問ありがとうございます
今日は娘のバレエの外部講習会について。
講習会ともワークショップとも言いますが、単発の集中講座のようなもので、海外有名校の先生や現役ダンサーに直接教えてもらえる貴重なチャンスとなっています
今回、娘が参加したのはロイヤルバレエスクールのポール・ルイス先生の講習会。
どうして参加しようと思ったのか。
それは娘が『ロイヤルバレエスクール・ダイヤリー』という小説シリーズに大ハマりしまして、ロイヤルバレエスクールにすっかり憧れてしまったからです
寮生活で女の子同士、ライバル心を燃やしたり、助け合ったりしながら、切磋琢磨していく世界観。
夜、二段ベッドの下段で下の子とウトウトしていると、上段の娘が突然「うち、寮で友達と仲良くできるかな」とか「考査に落ちたらどうしよう」とかぼそっと話しかけてくるんですよ。妄想にも程があるというか…。
そんなに憧れているなら実際にレッスンを受けさせてあげたいという気持ちと、一度現実を知った方がいいんじゃないかという気持ちが半々で、この講習会のことを話したら、「絶対行きたい!」と。
なのですが、この講習会、実は参加を決めるまでめちゃくちゃ悩みました。
いつもお金の話ばっかりと思われそうですが、普通に高い
三日間で66,000円。
他の講習会と比べると、かなり良心的というのはわかるし、名門校の先生の指導を少人数で受けられるなんて本当に素晴らしい機会でお金の話なんてするものではないのはわかっています。わかっていますが、我が家の家計的には数か月間悩む金額でした。
次の悩みの種は、マナー上、通っている教室の先生にどう伝えるか。
経験上、嫌がられそうな予感…。案の定、おそるおそる相談したら、一瞬表情が固まった後、「へーおもしろそう。いいんじゃない?」「あ、でもポアントがはけないとだめかもね」。
ポアントの件を運営さんに問い合わせたら問題ないとのことだったので、そのことも後日メールで伝えたら「まだできないことも多いと思いますが、雰囲気を味わうのもよいかもしれませんね」のひとこと。
今、思うとそんなに気にすることでもなかったのかなという感じですが、当時は雰囲気を味わうだけに66,000円は出せないわと思ったし、先生に背中を押してもらいたいという淡い気持ちもあったので、ちょっとネガティブにとらえてしまって、遠回しに「行っても無駄」ってことなのかなと思ってしまいました。
さらに、この件を相談して以来、急にレッスンでの先生の娘に対する態度や注意が厳しくなりました。
厳しいのはもともとだけど、我慢強い娘が「怖い」「また怒られる」と行き渋るくらい厳しくなったようで。
関係ないかもしれないけど、関係あるかもしれない
こんなふうにモヤモヤするときこそAIの出番!!
ChatGPTは「お母さまの繊細な違和感」を理解してくれた上で、先生のひとことについては、本当に心配しているケースもあるし、先生として外部に行かれることの複雑な感情もあるかもしれないし、単純にいつもの気分の波である可能性もあると(笑)
でも
「主役は先生ではなく娘さん」
ここで先生の機嫌を気にして行くことを諦めたら、娘は「先生が嫌がるから挑戦しない」と学習してしまう。
おすすめのスタンスは、
「淡々と。先生を刺激しない。でも娘さんの挑戦は止めない」
先生を刺激しない文面というのも考えてもらった(渡仏前に日本語以外でレッスンを受けてみたいという方向性=角が立たない!)のですが、一回は行きたいと意思は伝えてあるのでもういいかなぁと思ってあえて報告はしませんでした。
で、その後、さらにChatGPTにさんざんしつこく行くべきか相談し、「経験値としてプラスにしかならない」「フランス行きを控えた今だからこその絶好のタイミング!」とおだてられ、参加を決めてしまいました!
ま、母親の私が悩んでいても、娘の方は「先生がダメって言ってもうちは絶対行くから!」と言っていましたが
~1日目~
東急東横線の都立大学駅の近くのノアスタジオが会場。
髪をきれいにシニヨンにまとめて、すらっとしていたバレエ少女たちが続々とやってきます。
みんな上手そう!そして、慣れてそうな雰囲気!
小学生の部でしたが、メイクしてるような子もちらほら。舞台メイクまではいかないけど、ほんのりバレエっぽい感じのメイク。
あと、みんなやたらとリュックが大きい!ストレッチグッズとかも持参しているんでしょうか。
スーツケースの子もいたので、遠くから来たのでしょう。
若干、緊張している娘。更衣室に入るのを見届けて、私は近くのエクセルシオールカフェへ。
都立大学駅のエクセルシオール、私の知っているエクセルシオールとは全く違って、パステルグリーンを基調としたボタニカルな雰囲気で、すごくおしゃれでした

10時~12時なので、PCで仕事して待ちましたが、私も不安に。
最悪、全然ついていけなくて泣いてたらどうしよう・・・とか。
でもレッスンを終えて、出てきた娘は「楽しかったー!早くまた明日にならないかなー」とご機嫌でした!
振りは複雑で難しく、間違えてしまったところもあったけど、ピルエットをほめられてポール先生とハイタッチできたとか。
名前を呼んでもらって注意されたのもうれしかったようです。
~2日目~
私は再び、エクセルシオールへ。
娘はこの日は軽くアイラインを引いていきました。
レッスン後の感想。楽しかったけれど、この日はあまり注意を受けなかったようです。
バレエだとやっぱり注意を受けたもん勝ちな気がします。もちろん、本当にできていないからしつこく注意される場合もあるけれど、目に留まらないよりは目に留まって、改善方法を教えてもらったほうがいい。
当日のインスタで動画も流れていたけれど、バーレッスンでの場所取りも大事なのかなと思いました。
中には「私をぜひ見てください」アピールが強めの子もいるようでした。
~3日目~
最終日は保護者や先生が見学できる日でした。
お父さんとお母さん二人とも来ているご家庭もいて、熱意を感じました。
娘、よい場所を取っていました。
ちょうど私の目の前でした。あんまりじっとは見ないでねと釘を刺されていたので、見ないようにするのが難しかった笑
振りは娘が複雑で難しいと言った通りで、バーレッスンのときからよくあんな短時間で順番を覚えられるなぁと感心しきり。
センターは迫力がありました

やる気のある女の子たち+男の子1名が、全集中してくるくるまわったり、飛び跳ねたり。
ピアニストの先生の生演奏でのレッスンで、見学者にとっても極上の時間でした。
ポール先生はひとりひとり丁寧に見ていたし、ものすごーく細かい注意、気をつけようと頭ではわかってはいるけれどなかなかできないようなことを指摘をするときは、「バレエってほんと疲れるよねぇ、大変だよねぇ」と笑いを取っていて、終始和やかな雰囲気でした。明るく、楽しく、でもみっちり直すってなかなかできることではないと思います。
さて、娘のことに関して気づいたこと。
素人の印象ですが、思いのほか、娘がついていけていてうれしい驚きでした。
先生にも何回か声をかけてもらっていました。
一つひとつのポジションがシャッターチャンスになるようにポーズをきれいにキープしようみたいな注意を言われていたときに、しっかり踏ん張って「ナイストライ」と言われたり、センターのときに初回は振りが不安で踊りが小さくなったり間違えたりしても、2回目、3回目で取り返していたり。とにかくがんばっていたのはたしか。
私が気になったのはバレエそのものというより、先生が話しているときの聞く姿勢。
他の多くの子は、教室での指導や、講習会慣れもあるのか、話を聞くときは一番ポジションか五番ポジション。とにかくきれいな立ち姿で聞いているんです。
実際どれだけ頭の中に入っているかは別として傾聴の姿勢って大事だと思うんです。特にこういう見られること重視な場では。
娘は聞いているのかもしれないけど、ちょっとリラックスというかマイペースな感じで

片足に重心かけて、ちょっとだらしない感じ。
先生が注意しているときに、すぐに自分で再現してみる子が多い中、娘は、やるときとやらないときがありました。
先生の指導があったらすぐもう一回やってみるというような教育はしみこんでいない感じです。
その場で再現すると、直接先生が直してくれることもあるので、やらないのはやっぱり損。
楽しかったようですし、だいぶ刺激になったようなので、娘ペースで学んだことをこれから消化していけばいいのかなと思いますが、そういう傾聴の姿勢で判断されてしまう場合もあると思うので、それはちょっと直してほしいと思いました。
ということで、親子ともどもまったく未知の世界に潜入してきました!
外国人の、それも大柄な男性の(近くにくると影ができるって言ってた笑)先生の指導を受けるというだけでも、娘にとっては未知の体験だったはずですが、そんなことはまったく問題にならないくらい、深い学びの多い3日間になったようです。5日間くらいあればいいのになーと終わるのを名残惜しんでいました。もっと上手になってまた会いに行きたいそうです

ここまで書いてはみましたが、バレエブログでもないのに誰向けって感じですね笑
最後までお読みくださり、ありがとうございました
