先日、妻がテフロンのフライパンを使うから困るということを日記に書いたんですが、実はこのテフロン加工というのは非常に便利なものではあるのですが、大変な危険を孕んでいるのです。

 

その一つがこの「PFOA]という化学物資で、これは分解されることなく何世代にもわたって残存してしまうということなのです。

2000年代、世界最大の化学メーカーであるデュポンで製造された「PFOA」では地元住民に大きな被害が出て、最終的に訴訟で住民に約6億7000万ドルの賠償金を支払うことで合意にいたった。

 

PFOAは発がん性、生殖毒性、肝臓への影響などがあり、分解されず何世代にも残る「永遠の化学物質」と呼ばれているのです。

 

その後米国ではこの「PFOA」への規制が行われます。

 

更に2022年の研究では、テフロン加工のフライパンについた小さな傷が入るだけで

230万個のマイクロプラスチックが放出されることが確認されたということです。

 

もう、これ見たらテフロンのフライパンとか使いたくなくなりますよね。

しかし、本当に売っているテフロン使用の調理器具は本当に多いよね。

 

結局は手間暇惜しまずに、鉄の鍋やフライパンか、ステンレスの調理器具を使うしかないんだろうね。

本当に困ったものだ。