http://npocam.org/mdf/index.htm
MD-フラクションとは
日本薬事審議会が、10年程前に、椎茸に含まれるレンチナンを抗がん剤として認可して話題になりました。

私たちは動物実験で、36種類のキノコの抗腫瘍性を調べました。
その結果、最も効果が高かったのがマイタケだったのです。


マイタケの有効成分は子実体(マイタケ本体)に含まれるβグルカンと呼ばれるものですが、これを更に精製すると様々な物質が得られます。順番にA,B,C,Dと名付けた時、4番目に得られた画分(フラクション)に最も強い抗腫瘍性が認められたことから、M(マイタケ)D-フラクションと呼ぶことにしました。(神戸薬科大学教授 難波宏彰)

 

マイタケのMDフラクションは非常に抗腫瘍効果が高いのです。

我が家でもかなりの頻度で食している食材ですが、

このマイタケは細胞壁が非常に強固らしくて、有効成分である「MDフラクション」を身体に取り入れるようにするためには30分以上煮出す、もしくは圧力鍋を利用する必要があるようです。

我が家では30分以上煮出して使っています。

 

 

そして、特許も取得しています。

日本国特許庁
特許番号:第859843号
登録日:1998年12月4日
特許権者:(株)雪国まいたけ
発明者:難波宏彰、久保恵子
発明の名称:マイタケから抽出した抗腫瘍物質

United States Patent
Patent Number:5,854,404
Date of Patent:Dec.29,1998
Assignec:Yukiguni Maitake Co.,Ltd.
Inventors:Hiroaki Nanba;Keiko Kubo.both of Hyogo,Japan
ANTITUMOR SUBSTANCE EXTRACTED FROM GRIFOLA
(マイタケから抽出した抗腫瘍物質)

「肝疾患改善剤」・「創傷部治療剤」・「Ⅰ型・Ⅱ型糖尿病改善剤」に関する各々の製造方法国内特許取得。

 

抗がん剤治療との併用もだいぶ研究がされているようなのです。

 

MD-フラクションの具体的効果は
一定期間MD-フラクションを投与した臨床試験によると、乳がんや肺がんでは約70%、肝臓がんでは約50%の患者さんの腫瘍が縮小しているのが確認されました。
一方、胃がんや白血病に対する効果はあまり見られませんでした。
最近がん治療では、その人が持っているがんに対する生物学的な反応を増強させることにより、治療効果を強める試み(代替医療)が注目されています。
MD-フラクションの作用はまさにそれで、体内の異物を攻撃する免疫システムを強化することによって、がんを克服出来ると考えられています。

 

まいたけですから、普通にスーパーや八百屋さんで購入できるというメリットは大きいと思います。

ただ、このように知識がないとMDフラクションの持つ効果を最大に体内に入れることが出来ません。

 

できれば、味噌汁で煮汁と一緒に毎日摂るのがいいかと思います。

我が家もほぼそういう摂り方です。

 

海外事情は
世界中でMD-フラクションをがんの治療に取り入れている医師の数は3000人から4000人に達しているといわれています。
乳がん・子宮がん・肝臓がん・肺がん・前立腺がん・高血圧・糖尿・高脂血症・体重減・便秘・エイズ・脳腫瘍などで成果があがっています。

 

 

最後に、信長さんの解りやすい解説入った動画です。

 

まいたけはキノコ類の中でも群を抜いて栄養効果が高いのです。

抗がん作用も、抗がん剤と併用した場合も効果があるようなのです。

値段も高くないし、我が家では常用しているんですけど、

使い方は、30分以上時間をかけて煮出すのです。

 

そして、煮汁を味噌汁とかで飲む事が重要なのです。

MDフラクションもMXフラクションもキチンという細胞壁に守られていて、水溶性なのです。
従って、鍋や汁物の煮汁を食べる事で吸収出来るのです。