大阪の道具屋筋へ仕事道具のお菓子の型を買い足しに。
5年ぶりぐらい?超、久しぶりの道具屋筋。
客層が随分変わっていました。
以前はプロの飲食店やそれに従事している風の方が真剣に道具を選んでいる姿がほとんどでしたが、今はインバウンドの外国人のお客様がほとんど。需要も変化したようで、外国人観光客の方に向けたお店が増加していました。
以前からお菓子道具を度々購入している千田さん、えびすやさんは変わらずホッ。
包丁専門店には日本刀が飾られていました。
以前はもっと地味な包丁専門店だった気が…。
そして入っていく外国からのお客様。ワクワク嬉しそう。
道具屋筋は大阪の日本橋と難波の間にあります。
吉本興業本社やなんば花月、電気屋街に挟まれていて、この辺は日本で1番賑やかでゴチャゴチャしたエリアかもしれません。
(6月に行った山形市とは同じ国に思えない。)
当初お目当てにしていた喫茶店「松竹」。
レトロ喫茶を若い方が引き継ぎ、同じメニューも一新され、新鮮なレトロ喫茶になったと評判。
ここに入るつもりでした。
が、、、
ワクワク感溢れ出るインバウンドの皆さまに混じって私も外国からきた観光客気分を味わいたい!
って気分が高まり、よく韓国や台湾の女の子の日本旅行Vlogに登場する牛かつに変更。
関西のマニアックオタク文化の聖地、オタロードを通ってお目当てのお店へ向かいます。
牛かつ富田
雑居ビルの2階です。
平日昼過ぎだったので、並ばずに入れました。
お客さんは半分以上外国人。お店の方も外国人。
牛かつ130gと麦飯の1番シンプルなセットにしました。
牛カツはビフカツとは違い、ベリーレアーな状態でお皿にのってきます。
京都発祥らしいです。
それを各自熱々の鉄板で好みの焼き加減にして、熱々をタレorワサビ醤油or岩塩などお好みの味で食す。想像以上に楽しくて美味しい
これは全世界の人が好きなのではないでしょうか?
大満足の昼ごはんでした。
夕方のオタロードにはメイド喫茶のメイドさんが2mおきに並んで客引きをしている。
男装した女性が女性をもてなす進化型メイド喫茶、
女の子が添い寝だけしてくれるリフレ、
卑猥なものを堂々と大きく掲げている店舗…
カオスなオタロードの写真を撮りたかったけど、ずらっと並んだメイドさんとそれを物色している男性の圧と、どうせ写真を撮ってもモザイクだらけにしなければいけないという状況で写真は諦めました。
久しぶりの日本橋は外国から見て想像通りオタク異文化が現実化された街になっていました。
道具屋筋も日本橋も牛かつもインバウンドのお客さんの要望で変化を遂げたような気がします。
が、これが存分に味わえて面白かったです。