日曜日のパリ。
レストランの予約をしていないと悩ましい夕食。
8月のパリはバカンス休暇中のお店も多くなかなかよいレストランにありつけません。
では、もともと予約を受付ないステーキ専門店へ…
Le Relais de l’Entrecote
場所はサン=ジェルマン・デ・プレのカフェ・ド・フロールを入ったところ。
めちゃくちゃ分かりやすくていい場所!
開店20分前に着きました。
が、客席数が多いのでこのくらいなら1回転目に入れます。大丈夫です。
注文からステーキをお皿に取り分けてくれるお姉さんは皆、無駄のないキビキビした動きと気配りで気持ち良いです。
メニューはステーキのみ。
あとは飲み物、デザートをお好みで。
オーダーをテーブルに敷かれた紙にボールペンでサラッと書かれます。
注文を済ませたら、
クルミが入っています。
フレンチフライもたっぷり添えられます。
特製ソースもたっぷりかけられます。
焼き加減は
ビアンキュイ = ウェルダン
ア ポワン = ミディアム
セニャン = レア
ブルー = 表面を焼いただけのほぼ生状態
ア ポワンにしましたが、セニャンの方が美味しかったです。
お皿のステーキが無くなれば、、、
素晴らしいシステムです。
あっさり塩胡椒のみで食べたかったのですが、特製ソースをたっぷりかけてもらえます。フレンチフライもストップをかけるまでたっぷり添えられます。もう素晴らしくよく働くお姉さんにお任せ状態です。このソースとサラダのドレッシングの味があって病みつきになってしまい常連になる人もいるそうです。
デザートは、他のテーブルに運ばれているのをみたら、うわっ、かなり大きそう。ちょっと無理かな?
…とか考えていると、隣のテーブルの常連らしきフランス人ご夫婦のご主人が
「この店初めて?デザートならチューリップがいいよ。すっごく美味しいから。なんでも聞いて!」と声をかけて下さいました。
先にお支払いを済ませて帰られましたが、
うーーーん、
やっぱりデザートまでたどり着くの無理でした。