2007/09/30

明日から10月、まことに早いのですが今年も残すところ後3ヶ月になりました。
今年も東京歯科大学千葉病院から臨床研修医の先生が来ていますが第一期の武井久美子先生ご苦労様でした。とてもやさしい先生でした。持ち前の明るさを生かして更に大きく前進してください。
第2期の先生は柴野・永野先生です。早くも2ヶ月が過ぎました。しかしたった2ヶ月ですが、それぞれの個性が見えてきます。
柴野先生は学生時代に野球部で汗を流したようですが、臨床で流す汗はまた異なる想いがあるようです。
そして、永野先生は柴野先生と同様に誠実で、一歩一歩前に、前にと患者さんと共に進んでいくタイプの先生です。
人間は、一生かかって成長する動物であると考えるときがあります。
当然肉体ではなく魂のことであります。若いときは身体も魂も同じトレンドで右肩上がりのベクトルの方向に進みますが、いずれ誰でも身体は下降方向にベクトルを変えます。
しかしその頃に若いころには身体ほど育たなかった魂が、静かではありますが力強く成長を続けるのです。
すこし難しい話になってしまいましたが、先生方には自らが乗り越える壁を作り、そして患者さんと真に向かい合える心を育ててほしいと思っております。
この心の汗が人間を育てるのでしょう。

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