2011/02/09

乾燥した寒い日が続いていますが、本日は朝から小雪が舞いさらに寒い日になりました。東京に雪が降るということは、そろそろ春も近いということなのでしょうか。
 しかしいま思い出しますと、私が子供のころは氷点下の朝は珍しくありませんでした。学校に通うときは霜柱を踏みつぶして歩いてザク、ザク、とした音となんともいえない足の感覚を楽しんでいました。家の庭に小さな池があり、この池にうっすら氷が張っていて、これを割るのがまた面白かった記憶があります。
寒いといっても、半世紀前の寒さには程遠い感があります。
さて、長栄歯科クリニックでは臨床ゲノム医療研究会を舞台に、今年から遺伝子検査による予防医療を本格的に行うことになりました。
「2016年には日本人の2人に1人はガンになるだろう」との予測がなされています。私たちは口腔粘膜や血液検査で「病気にかからない」予防医療を目指します。ガンだけではなく、インプラント治療においても骨粗鬆症にかかる確率を予測し、将来のリスク評価を行います。
ヒトゲノム遺伝子解析技術の応用で「自分の今」を知って将来に備える事が可能になってきました。
 「自分」とはなにか。そして一回しかない人生で自分史を知ることで、ほんとうの健康の未来予想図が描けるのではないかと思います。

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