竹富島 種子取祭  ~ 種子取祭のあらまし   その2 種子取祭と奉納芸能 ~ | こうたろうちゃんちのありんくりん

竹富島 種子取祭  ~ 種子取祭のあらまし   その2 種子取祭と奉納芸能 ~

はいさーい、こうたろうやいびーんとかげ


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                「俺も、もうじき、りっぱな電信柱になるさぁ~」



さて、ウォーミングアップはこれくらいにして・・・

本日も、竹富島文庫で勉強しましょーねぇ


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                     「この空のてっぺんが、空の中心・・・のよう」



 種子取祭は、600年の歴史を有するといわれるが、いつ頃始まったのかはわからない。

沖縄本島で行われていたタントゥイ(種子取)が、八重山の島々にも伝わったと考えられるので、種子取祭の始まりは琉球王府との往来が頻繁になった1500年のオヤケアカハチ騒乱以後のことであろう。


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はっきりした種子取祭の起源を知ることはできないが、由来伝承から推察すると、初めの頃の種子取祭は、ムーヤマ(六山=六つの御獄)でそれぞれ行われ、その後、玻座間村と仲筋村の二つの種子取祭となり、そして、二つの村が一緒になって行う現在のような種子取祭へと変わってきたのであろう。


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                                 「この中に・・・宇宙が見える?」


 奉納芸能については、時代とともに演目数を増やしてきたが、組踊りなどが含まれるようになったのは、人頭税廃止の1900年以後のことであろう。


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                  「カリブの海辺・・・で、バナナかじりたい」


 明治生まれの古老たちは、若かりし頃、地方回りの沖縄芝居役者から組踊りや琉球舞踊を習った。

米一俵で、他島から狂言を教わった古老もいた。

 また、戦後には、先輩たちが石垣島で映画を見て台本を書いたり、東映のヤクザ映画で剣劇を学んだことはよく知られている。


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奉納芸能の組織


 奉納芸能は狂言と踊りに分けられる。 そして、狂言部(男子)は、玻座間と仲筋の二つの組織に分かれており、踊り部(女子)は、玻座間東、玻座間西、仲筋の三つの組織である。

 

 狂言部(男子)の担当は、「庭の芸能」の棒・太鼓・馬乗者と 「舞台の芸能」のホンジャー・ミルク(弥勒神)・狂言・組踊・芝居を受け持つが、玻座間と仲筋の担当する演目は決まっている。


 踊り部(女子)は、玻座間東(玻座間村の東集落)、玻座間西(玻座間村の西集落)、仲筋に分かれており、それぞれが受け持つ演目もほぼ固定している。


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とまあ、こんな感じですが、文章だけでは頭に入ってきにくいですよね・・・


さて、種子取祭についてはこれくらいにして、竹富の自然を紹介しましょーねぇ


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今年の種子取祭(10月1日から10月9日まで)の頃には、この子達が夜の道案内をしてくれます


そう、ホタルです蛍


内地の源氏蛍や平家蛍は水生のホタルで、幼虫は川の中で生活し、成虫になってからも水辺を飛び回りますよねっ

ところが、このホタルは陸生のホタルなんで、幼虫も草の中にいるし、成虫も水辺に関係なく飛び回るんです


ということはどんなことが起こるでしょう?


暗い草地とかも勿論飛びますが、なんと、普通の虫のように、部屋やトイレ、外にある洗面所などの蛍光灯などに飛んでくるんですよびっくり
この子も、馬儀納屋(泉屋の離れにある茅葺の家)に遊びにやってきたので、一緒に記念撮影

蛍が蛍光灯に寄ってくる・・・ゲ
朝なんか、顔洗いに洗面所に行くと、壁や天井にくっついて寝てる(たぶんねっ、寝てるハズあせる) 


知ってる?

世界的にみると、水生のホタルは少数派で、陸生のホタルが多数派だってこと・・・

自分の常識は、世界の常識・・・では無い、というお話でした


ちなみに、この幼虫、9年前の初八重山旅の初日の夜、西表の祖納の道端の草むらで初めてお会いしました

「ホタル~?いや、ひょっとしてハブの目が光ってる?」

懐中電灯で照らした先にいたものとは・・・


「な、なんじゃこりゃ~~!」

って、マジ、びっくりしましたぜっショック!


竹富島のそば処竹の子さんのブログの中に発見しました

見たいですか?大丈夫ですか?

では、こちらへ・・・http://ameblo.jp/taketomi-takenoko/entry-10712078827.html#main

三拝云 ・・・ 竹の子さん




もういっちょう、行っとく?


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内地でいう彼岸花(ヒガンバナ)の黄色バージョン

と思ってたら、八重山には赤色のヒガンバナは無いんだって・・・

へぇ~~、内地と八重山では、ヒガンバナの色も違うんだ・・・

自分の常識は、八重山の常識・・・では無い、というお話でした




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