こーたろー&稲美 デイゴ救済チャリティーライブ at ぱいかじ 其の1
沖縄への一人旅にも、そろそろ慣れてきたが、車で内地を一人旅するのは、初めてである
当初の計画では、行きは一般道のみを走り、1BOXカーのシートを倒してベッドを作って車中泊し、帰りは週末にかかるために高速道路を利用し、節約を実行する予定だった
ところが、ここん所の暑さ・・・エアコン効かせてても、車内に差込む日差しが痛く、とてもじゃないが、車中泊した日にゃ、夜中に汗みどろになり、熱中症に罹る恐れが出てきた
おまけに、旅に出る数日前のお盆の頃から熱中症らしき症状が出始め、病院で注射を打ってもらっての出発となったのだ
唄うどころか、無事辿りつけるのか、と真剣に考えるほどだった・・・実は
でも、やっぱり、乗り越えないと・・・
そこで、福井までの400kmを、予定外の高速道路と一般道のチャンプルーで、8時間かけて福井まで一人ドライブした
途中、休憩をした福井県の小浜市でのこと、出たのだ、オバマ大統領のニセ者じゃなくて、黒船が・・・
しかし、今の自分にとっては、唄うことが大事とばかりに、三線弾いて声を出す・・・ねっちりと暑い外気に、10分ほどで、身体がべとべとしてくる
敦賀の原発の異様な建物を横目に更に車を走らせ、福井市内の宿に着いたのは、夕方の5時を回っていた
この宿、河甚(かわじん)旅館というが、実は、目的地である 「沖縄料理ぱいかじ」 と同じ町内にあり、歩いて行き来することができる最高のロケーションにあった
宿が必要と判断し、前日に慌ててインターネットで探したが、安いビジネスホテルは大体が福井駅周辺にあった
その中から適当に選んで予約しようとするんだけど、なぜか気持ちよく取れない・・・ので、夕方にやり直すことにして休んだ、体調が悪かったから・・・
夜に、気を取り直して、再度検索するうちに、昼間に見つけてなかった 「河甚旅館」に辿りつき、インターネットで予約した
「福井市内」 で検索したので、住所も確認せずに予約してしまい、後で気がついた・・・あれっ?同じ町内にある・・・導かれたのか?その①である
説明は省くが、これはとても便利なことであり、そんな所が結果的に取れてしまったことに驚いた
直ぐ裏には、市民の憩いのオアシスである 「足羽(あすわ)山」 があり、宿泊料金もリーズナブルな上に親切でフレンドリーなご夫婦が経営しておられる、超オススメの宿である
一度部屋に入り休憩した・・・動けなかった
1時間の後、やっとの思いで起き上がり、予定外ではあるが、到着したことを伝えるために 「ぱいかじ」 を目指して車で出かけた・・・たやすいことだ、ナビにぱいかじの℡番号を入力すれば終わり・・・ところが、ぱいかじのある 足羽4丁目 から車はどんどん遠ざかっていく
ナビが案内したところに、もちろん、「ぱいかじ」 は無かった
後でわかった話だが、2年前までは、ナビが案内した場所に店があったそうだ
そこで、自分の勘に頼り、足羽4丁目辺りに戻り、適当にメイン通りからわき道へ入ってみる・・・とは言え、稲美ちゃんに電話した方が早いよなぁ、と思ったその時・・・
目の前に、この看板が、にっこりと微笑んでいた・・・あっ、着いちゃった・・・導かれたのか?その②である
本当は明日の午前中に訪れる予定だったが、連絡もせず飛び込んでみた
既にお客さんが入り呑んでいる姿が目に入った
稲美ちゃんは・・・居た、スッピンなんで、少々?だったけど・・・
忙しく生ビールの準備をし、下げたジョッキを洗って・・・
そうか、彼女の舞台以外の素顔を見るの・・・初めてだったんだ
まずいときにお邪魔した、ほんと、お邪魔だ
そう思い、挨拶だけで、出ようとしたが、「お茶の一杯でも」と引き止められた
彼女の働く姿を見ながら、少し話しをしたが、次々とお客さんも入ってきたので、やはり邪魔である・・・ごちそうさまを言って店を出た
意味なさそうであるが、そうじゃない
3月に初めて沖縄で合っただけなんだ、無事着いたことを伝えると同時に、コミュニケーションも大切である
稲美ママにも挨拶できた
それに、店内の様子も見ておきたいし・・・落ち着くために
旅館で、近くの良い店を教えてもらい、足羽山に上る 「愛宕坂」 の上り口にある 「愛宕庵」 へ夕飯を食べに歩いて出かけた
清楚な店だが、福井名物の冷やしそば、おろしそば、から各種定食まで幅広いメニューがあった
そば付きの定食を食べながら、年配の店の方と話した
「お客さんは、どちらから・・・」
「岡山から、400km車で走ってきました・・・」
「岡山と言えば・・・今、孫が全国中学校体育大会のバトミントン競技で倉敷へ行ってるんで、明日の朝には、家族が応援に出かけるんですよ・・・」
「あ、自分はその、倉敷から来たんです、競技会場も良くわかりますよ・・・」
・・・世の中、狭いものである・・・いや、ひょっとして、導かれたのか?その③である
当然、この話から、話ははずみ、一人旅の楽しみを味わうことができた
その夜は、ライブに向けて準備することがあったのだが、疲れと体調の悪さで、早々と寝床に着いた
はてさて、こんな体調で・・・いったいどうなることやら
「こうたろうちゃんちのありんくりん」は「竹富島のデイゴを救おう!」の活動を応援しています!
デイゴを救おう 公式サイト
http://www.save-deigo.sakura.ne.jp/index.html
はるきちさんのブログ デイゴを救え
デイゴを救おうの公式Tシャツ購入方法
http://ameblo.jp/deigo-aid/entry-10510910229.html
じゅうちゃんのブログ
http://ameblo.jp/minimini9674/
屋嘉比三線の語てぃ遊場ぁ~
「旅人茶屋」byジャンクトーイさん