中国の魏晋南北朝の時代をやってて、中国の話が終わったから、日本と朝鮮半島の話をしていて。
「中学校のときにも出てきてるから大丈夫だよね！百済と新羅のところ、空欄埋めておいてねー
」
と言ったら、男子がザワザワ。
ある男子が
「せんせーせんせー。えーとあの、目を倒してーー」
と言われ。
「目を倒す？？？？
」
倒せる目ってなに？
オヤジか？？
「？？？？？？？？？？？？？？？？？？？」
となってたら、その子が書く仕草をしてたから、「ああ書いてってことね、りょーかい♪」と、黒板に書き始めてはたと気づく。
新羅・・・
あ
羅
目が倒れてる！！！！！！！そういうことか！！！！！！
いやもう、なんていうか、発想力というかなんていえばいいのかわかんないんだけど、目を倒す意味がわかったときにツボに入りすぎて、授業中に初めて涙流しました
(ツボが浅いわけではない、はず
)
が。
続きがありまして。
それをほかの先生と話していた時に、はたと気づいだのだけど。
そういえば、目を倒すその部首の名前はなんというのだ？？
・・・検索。ぽちっとな
結果。
↓
↓
↓
↓
↓
あみがしら または あみめ
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すみません知りませんでした。
というか人生で初めて聞きました。
知らないのに笑ってごめんなさい。
でもやっぱり、羅の字を書き始めて、あみがしら（さっそくしれっと使う笑）の部分を書いたときに、「あ」って気づいた時の衝撃はすごかったんだよね笑
あ、あみがしらって、
网 罒 㓁
この３つらしいんだけど、左のなんやねん
初めましてすぎるわ(°Д°)
さて。
…あみがしらクラスの授業はその後、精彩を欠いたかんじだったけど！(おい)
そんな話ばかりをしていたわけではないのであしからず
高３向けには、第一次世界大戦後のヨーロッパやアジアの新体制や、いかに日本が戦争に向かっていくのか、向かわざるをえなかったのか、戦間期の条約や同盟の裏側まで扱いましたよ
教科書とかのレベルはかなり超えてることをやってるのはわかってるんだけど、そこまでやらないとうちの世界史を学ぶ意義がないという自負心でもって、可能な限り全力投球でやってます。
なにかが起こるのは必ず理由があるのであって、その理由までしっかり説明してあげると、すべてが繋がっていく。そしたら味気ないただの単語が、命を吹き込まれるんだなー
将来生徒が外交関連の仕事に就くかもしれない。うちの世界史の授業を受けたからには、事実の裏側まで見抜けるような分析力を身に付けておいてほしい、というか思いから
世界史は間違いなく人生の武器
…我ながらかっこつけたわー
ﾍﾍ
倒す目で爆笑した人と同じとは思えないわーなんてなv(・∀・*)ﾍﾍﾍ