クチナシの白さ、闇夜の白さ。 すべてを吸い込みつくしてなお白い。 密度がまったく高すぎて闇夜を感じさせる 白い花。 そしてこの匂い。 この季節、真夜中に散歩をしていると 鼻をくすぐる甘い匂いが…そしてぬっと姿を現わす その白さ。 光を放つのではない白さです。 梅雨明け前の湿気た空気と相まって一瞬意識が ふわーっと遠のきます。 次回、梅雨の体のやり過ごし方のお話です☻