オーロラと競演、最後のシャトル
![]()
7月16日に国際宇宙ステーション(ISS)
から撮影された南極光(南天オーロラ)。
写真中央はスペースシャトル
「アトランティス」のロボットアームで、
左上にはISSの太陽電池パドルが見える。
この後、アトランティスはISSからの分離
準備に入った。
Photograph courtesy NASA
ニューヨーク、スペースシャトルの記憶
![]()
ボーイング747輸送機に搭載されて
ニューヨーク市上空を飛行するスペース
シャトル初号機「エンタープライズ」
(1983年6月撮影)。
スペースシャトルの翼は軌道から
帰還時に滑空するためのもので、自力
での航行はできないため、長距離移動
には専用の輸送機が必要となる。
Photograph by Richard Drew, AP
ビル・ゲイツ財団、途上国向けのトイレに助成金
![]()
【7月20日 AFP】米ソフトウェア大手マイクロソフト
(Microsoft )創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates )氏
が創設した慈善財団ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ
財団(Bill and Melinda Gates Foundation )が、
アフリカで衛生上の大問題となっているトイレの
設置事業に巨額の資金援助を行う計画だ。
同財団によると世界の開発途上国では安全で
衛生的なトイレを利用できない人は26億人に
上っている。
■衛生的なトイレで下痢の死者を4割減
ルワンダの首都キガリ(Kigali
)で19日開幕した
アフリカ衛生会議(AfricaSan )から、電話で取材
に応じたゲイツ財団の衛生プログラム担当
ディレクター、Frank Rijsberman 氏は、アフリカ
では大都市でも「下水につながっている水洗トイレ」
を使用している人はひと握りだと言う。
「都市で使われているのは、いわば『空飛ぶ
トイレ』だ。
ビニール袋を持って歩き、その中にして道端に
捨てる。
気持ちも悪いし、子どもたちがその近くで遊び、
排泄物との接触から慢性的な下痢を引き起こす。
5歳以下の子どもだと、下痢はエイズやマラリア
よりも死亡率が高い」
同氏は、2010年10月に発生し、ことし6月末
までに5500人が死亡したハイチでのコレラの
流行は、国連(UN )平和維持部隊の排水方法が
不適切だったのが原因だったと指摘し、
アフリカやその他の発展途上国で衛生的な
トイレを増やせば、下痢によって亡くなる人の
数は世界で4割ほど減るだろうと述べた。
■1日5セント以下の画期的なトイレを
ゲイツ財団では、下水道や汚水処理場など
に多額の費用がかかる、先進国で一般的な
水洗トイレを貧困国で普及させるのは難しい
として、全く新しいトイレを考案する必要が
あるとしている。
アフリカ衛生会議の機会をとらえてゲイツ
財団では、排泄物や汚水を集め保管し、
さらに排泄物から再生可能エネルギーや
肥料を生み出す新技術に4200万ドル(約33億円)
の助成金を出すと発表した。
すでに、水を使用しないトイレやマイクロ波で
排泄物から燃料を作るシステムといった案が
あがっている。
ゲイツ財団が「新たなトイレ」として挙げて
いる条件は、住民1人当たりのコストが1日
5セント(約4円)以下で、設置・使用・維持が
簡単なことだ。
(c)AFP/Karin Zeitvogel
発射台、シャトルの舞台裏
![]()
発射台から上昇するスペース
シャトル「アトランティス」
(2009年11月16日撮影)。
「STS-129」ミッションのスタートを
約370メートルの距離から自動撮影
カメラがとらえた。
「シャトル発射時には轟音が鳴り響く。
カメラにマイクを仕掛けて自動的に
シャッターが切れるようにした。
生身のカメラマンが撮影しても無事
かどうかについては諸説あるが、
この距離では試さない方が身のため
だろう」と、フォトジャーナリストの
フィリップ・スコット・アンドリューズ氏
は話す。
現在アトランティスは「STS-135」
ミッションを進めており、2011年7月21日
に帰還する予定。
シャトルの歴史は幕を閉じるが、
アンドリューズ氏の
プロジェクト
『最後の日々:スペースシャトル、
最終フライトへ
(Last Days: The Final Flights of the
Space Shuttle)』は続くという。
「退役したディスカバリーは、
スミソニアン国立航空宇宙博物館
でお披露目される。
宇宙飛行のツールから展示品へと
位置付けが変わる瞬間をぜひ撮りたい」。
Photograph by Philip Scott Andrews
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト




日テレ







