英ブリティッシュ・エアウェイズ、ボーイング747型機を全機退役へ
英ロンドンのヒースロー空港に着陸する、ブリティッシュ・エアウェイズの
ボーイング747型機(2019年5月3日撮影)。
(c)BEN STANSALL / AFP
【7月17日 AFP】英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は17日、
保有するボーイング(Boeing)747型機を全機退役させると発表した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)
により、航空機の利用が大幅に落ち込んでいるため。
BAはAFPに対し、「所有するすべての747型機を直ちに退役させること
をお知らせするのは、非常に残念だ」と述べた。
「COVID-19のパンデミックにより、空の旅が低迷した。
われわれの素晴らしい『空の女王』がBAの商業運航に再び使われる
ことはないだろう」
乗客数400人の747型機は1970年に就航、その後数十年にわたり
旅客用、貨物用航空機の主力となってきた。
BAによると、全所有機のうち31機が747型機で、現在、航空会社
の中で最も747型機の運航数が多いという。
BAは747型機を2024年までに退役させ、低燃費のボーイング787型機
や欧州航空機大手エアバス(Airbus)のA350型機に切り替える予定
だった。
航空業界は新型コロナウイルスのパンデミックにより、大打撃を
受けている。
BAは1万2000人を解雇する計画を発表している。
また先月には、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)や
ブリジット・ライリー(Bridget Riley)、ピーター・ドイグ(Peter Doig)などの
アート作品を売却したと報じられた。これらのコレクションは数百万ポンド
の価値があると考えられている。(c)AFP
P.S.
B747は40年間以上も世界のナショナルフラッグキャリア(国営、
準国営航空会社)で主力機として、世界の空を席捲しました。
個人的にはアッパーデッキ(二階席)の静かさが好きでした。
JAL、ANAなどの日本や、主要国のB747は数年前にCARGO機
を含めて退役しており、BAがまだ、現役で飛んでいたのか、
意外でした。
お疲れ様、B747.
直近では、SydneyからBangkok便でBAを利用しましたが、
(Bangkok空港の通関職員に)私のパスポートにBAと
手書きで記載されました。便名をパスポートに記載された
のは、これが最初で最後。
機種はB747ではなく、B777だったと思います。
(7/23 追記)
豪カンタス最後の747型機、
上空に描いたカンガルーでお別れ


