太陽の極域を撮影する初の探査機、宇宙へ旅立つ
米東部標準時2月9日夜、初の試みを行う太陽探査機を載せたロケットが、
フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
(中略)
SolOは10種の観測機器を使って、太陽から放出されるエネルギー粒子の
流れ、いわゆる太陽風がどのように起こるのかを、文字通り新たな視座
から明らかにしようとしている。
また、太陽活動において磁場の強さが11年周期で変化したり、予期しない
変動が起こったりする仕組みについても探る予定だ。
(2020.2.13)
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト