海底ケーブル破損で携帯もネットも中断、島国トンガ「最悪の事態」 | Chou-Chou et Noir

海底ケーブル破損で携帯もネットも中断、島国トンガ「最悪の事態」

上矢印

浜辺に引き揚げられた海底ケーブル

(2017年6月13日撮影、資料写真)。

(c)ANDER GILLENEA / AFP

 

2019年1月23日 20:09 

発信地:ヌクアロファ/トンガ

 

【1月23日 AFP】南太平洋の島国トンガでは現在、

海底ケーブルの破損によって、携帯電話やインターネットの

ほとんど全てのサービスが一時的に使用できなくなっている。

 

 インターネットのない生活を素晴らしいと思う人も多いかも

しれないが、トンガでは日々の生活必需品の供給から経済

の生命線である観光収入まで、外の世界とのつながりを維持

するためにインターネットが欠かせない。

 

当局がケーブルの修復に追われる中、トンガ全体が

インターネットのない「最悪の事態」に直面している。

 

 現地オンラインニュース、マタンギ・トンガ(Matangi Tonga)の

メアリー・フォヌア(Mary Fonua)編集主幹は23日、AFPに対し

「ビジネスにしても行政にしても、わが国では全てがインターネット

に大きく縛られている」と述べ、

「海外在住のトンガ人たちはフェイスブック(Facebook)で連絡を

取り合っている。企業は発注できないし、航空会社は旅客や

貨物の予約申し込みを受けることができない」と訴えた。

 

 ケーブル会社、トンガ・ケーブル(Tonga Cable)によれば、

修復が完了するまでは非常手段として地元で運営する小規模

な衛星通信を使っている。

回線容量が限られるため、重要性の低いサイトは遮断し、国家

にとって重要な通信のために容量を確保するという。

そのため、インターネット接続の8割を占めているフェイスブック、

ユーチューブ(YouTube)などソーシャルメディアの接続は

ブロックされている。

 

 アクセス制限は海外に住む家族からの送金に頼る家族に

とっても、深刻な問題を引き起こしている。

フォヌアさんは

「トンガは全くひどい状態だ。国家は危機にひんしている」と

述べた。

 

当局によれば、ケーブルの修復には2週間ほどを要する見込み。

(c)AFP

 

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