人類にとって初耳、NASAの火星探査機(InSight)が火星の風の音を捉える | Chou-Chou et Noir

人類にとって初耳、NASAの火星探査機(InSight)が火星の風の音を捉える

上矢印

火星のエリシウム平原で、

カメラを搭載したロボットアームが捉えた、

米航空宇宙局(NASA)の

無人火星探査機「インサイト」の装置の画像。

NASA提供(2018年12月4日取得)。

(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech

 

2018年12月8日 17:19 

発信地:タンパ/米国

 

【12月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、

同局の無人火星探査機「インサイト(InSight)」が火星の風に

よる震動を捉えたと発表した。

人類にとって初めて、火星の地面を吹きつける風の音を耳に

することができるようになった。

先月26日、火星へ着陸したインサイトは、太陽光パネル上を

吹く風速5~7メートルの突風を感知した。

 

 風の震動を捉えたのは、インサイト内部に搭載された

大気圧センサーと、ロボットアームで地表に設置される予定の

地震計。

 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)

の主任研究員であるトーマス・パイク(Thomas Pike)氏は電話

による記者会見で、「これは短周期地震計から届いた、本当に

初めてとなる15分のデータだ」と述べた。

 

 パイク氏は、「風で旗がはためくのに少し似ている」

「別世界の音のようだが、これが実際の通りなのだ」と説明した。

 

 インサイトの調査責任者を務めるNASAジェット推進研究所

(Jet Propulsion Laboratory)の

ブルース・バネルト(Bruce Banerdt)氏は、北西から南東に

吹いた風を感知したことについて「思いがけない褒美」だったと

語った。

 

 またコーネル大学(Cornell University)の研究者である

ドン・バンフィールド(Don Banfield)氏は、

「気圧センサーからの音を聴くと個人的には、風の強い夏の

午後、屋外に座っている時、吹き付けてきた騒がしい突風が

耳元を通り過ぎるのを思い出す」と語った。

 

 火星の風の音声トラックは

https://www.nasa.gov/insightmarswind」のサイト上で聴くこと

ができる。

(c)AFP

 

 

 

Note:

Upcoming Show: NASA’s InSight “Hears” the Sound of Mars

 (media telecon + visuals)

Dec. 7, 2018 at 12:30 p.m. ET (9:30 a.m. PT, 1630 UTC)

Bruce Banerdt, InSight Principal Investigator, 

NASA’s Jet Propulsion Laboratory

Thomas Pike, Short Period Seismometer Science Lead, 

Imperial College, London

Don Banfield, Auxiliary Payload Sensor Subsystem (APSS) 

Science Lead, Cornell University

Lori Glaze, Acting Director of Planetary Science, NASA HQ

Supporting visuals can be downloaded from 

https://www.nasa.gov/insightmarswind

 

 

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