NASA探査機、地球近傍小惑星「ベンヌ(Bennu)」に到達 | Chou-Chou et Noir

NASA探査機、地球近傍小惑星「ベンヌ(Bennu)」に到達

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米航空宇宙局(NASA)の探査機「オシリス・レックス」が

136キロ離れた地点から撮影した小惑星「ベンヌ」。

NASA提供

(2018年11月16日撮影、12月3日入手)。

(c)AFP PHOTO / NASA / Goddard/University of Arizona

 

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同上。

NASA提供

(2018年11月16日撮影、12月3日入手)。

(c)AFP PHOTO / NASA / Goddard/University of Arizona

 

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米航空宇宙局(NASA)の探査機「オシリス・レックス」を搭載する

アトラスVロケットの上段に使用される

セントールロケット。フロリダ州ケープカナベラル空軍基地にて。

NASA提供

(2016年9月11日撮影、2018年12月3日入手、資料写真)。

(c)AFP PHOTO /NASA/KIM SHIFLETTE

 

2018年12月4日 7:47 

発信地:タンパ/米国

 

【12月4日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の

無人探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」が3日、

探査目標である地球近傍小惑星「ベンヌ(Bennu)」に到達し、

同惑星とのランデブー(接近飛行)を開始した。

 

同機は2016年、小惑星から塵(ちり)のサンプルを地球に

持ち帰る初のミッションのため、

米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地

(Cape Canaveral Air Force Station)から打ち上げられた。

 

 オシリス・レックスはグリニッジ標準時(GMT)午後5時10分

(日本時間4日午前2時10分)ごろ、エンジンを止めてベンヌ

とのランデブーを開始した。

 

 ベンヌは太陽系初期から残存する小惑星で、

直径約500メートルと小山ほどの大きさしかなく、

人工の宇宙飛行体が周回したことのある天体の中では最も

小さい。

 

 同機のミッションの総費用は8億ドル(約910億円)。

科学者らは、今回のミッションによって太陽系の形成初期の

様子について解明が進むことや、小惑星上の金属や水

などの希少資源を発見する方法が見いだされることを期待

している。

 

 オシリス・レックスには5つの科学機器が搭載されており、

今後1年半かけてベンヌの詳細な地図を作成する予定。

これを参考に、科学者らがサンプルの採取地点を決める。

 

 その後の2020年、同機はロボットアームを伸ばしてベンヌ

と接触し、表面から約60グラムのサンプルを採取する。

 

 小惑星からのサンプル収集は、すでに2010年、

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が成功させている。

JAXAの小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」は目標の

天体に急降下で着地し、数マイクログラムの物質を採取。

2010年に地球に帰還した。

 ベンヌでのミッションが計画通り進んだ場合、

オシリス・レックスは採集された物質を小型の容器に入れ、

2023年9月末に地球に帰還する。

(c)AFP/Kerry SHERIDAN

 

 

 

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ロッキード・マーチン社で、

熱真空室の周りに集まる科学者と技術者たち。

探査機オシリス・レックスが試験の

最終段階に入るのを見つめる。

(PHOTOGRAPH BY NASA)

コピーライトナショナルジオグラフィック日本語公式サイト

 

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探査機を組み立て始めたところ。

このあと、多くの装置が取り付けられていく。

(PHOTOGRAPH BY NASA)

コピーライトナショナルジオグラフィック日本語公式サイト

「NASA探査機、小惑星ベンヌへ往復7年の旅」

(2016.09.16)

 

 

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