中国の故宮博物院とバチカン美術館、「芸術外交」で交換展実施へ | Chou-Chou et Noir

中国の故宮博物院とバチカン美術館、「芸術外交」で交換展実施へ

上矢印

バチカン美術館のらせん階段

(2015年7月30日撮影、資料写真)。

(c)AFP/GABRIEL BOUYS

 

2017年11月22日 16:07

信地:バチカン市国

 

【11月22日 AFP】中国の

故宮博物院(Forbidden City、紫禁城)と

バチカン美術館(Vatican Museum)は、

中国とバチカン(ローマ法王庁)の外交関係改善を目指す取り組みの

一環として、それぞれ美術品40点を交換し展覧会を実施する。

 

 作品群は来年3月、中国とバチカンで同時に開幕する展覧会で展示

される予定。

展示作品にはバチカン美術館が所蔵していた中国の陶磁器や絵画も

含まれるという。

 

 バチカンと中国は1951年に断交し緊張関係にあったが、近年は

関係修復に努めている。

しかし、待望の外交関係回復の動きはこのところ司教の任命権を

めぐって鈍化している。

 

 中国文化産業投資基金

China Culture Industrial Investment Fund)の秘書長を

務める朱建成(Zhu Jiancheng)氏は21日、記者会見で

「まもなく開催されるこの展覧会によって、中国人民とバチカンの

文化交流に新たな幕が開くことを確信している」と述べた。

 

 朱氏はまた、

「この展覧会は相互の理解と信頼の醸成に極めて重要だ。

中国とバチカンの間での友好関係を強化し、さらに外交関係の正常化

をも促進する」と話した。

 

 バチカンから中国に貸し出される40点のうち、38作品はバチカンの

アニマ・ムンディ(Anima Mundi)博物館が所蔵していた

古代中国の美術品。残り2作品のうち1作品は、アーティストの

張焔(Zhang Yan)氏がローマ・カトリック教会の

フランシスコ(Francis)法王に寄贈したものだという。

 中国側の展覧会は北京で開幕した後、国内4都市を回る。

また、バチカンで行われる展覧会には張氏の絵画12点も展示される

予定。

(c)AFP

 

 

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