仏大統領の「ファーストドッグ」、会議中にエリゼ宮の暖炉でおしっこ | Chou-Chou et Noir

仏大統領の「ファーストドッグ」、会議中にエリゼ宮の暖炉でおしっこ

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仏パリのエリゼ宮(大統領府)で、

同国のエマニュエル・マクロン大統領らと写真撮影を行う

同大統領の飼い犬ネモ

(2017年9月27日撮影)。

(c)AFP/Michel Euler 

 

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フランス・パリのエリゼ宮(大統領府)で、外国要人との会合中に

飼い犬「ネモ」と触れ合うエマニュエル・マクロン仏大統領

(2017年8月30日撮影)。

(c)AFP/ALAIN JOCARD

 

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仏パリのエリゼ宮(大統領府)で、

同国のエマニュエル・マクロン大統領(右から2番目)らと

散歩する同大統領の飼い犬ネモ

(2017年9月27日撮影)。

(c)AFP/Michel Euler

 

2017年10月23日 17:01

発信地:パリ/フランス

 

【10月23日 AFP】エマニュエル・マクロン

Emmanuel Macron)仏大統領の飼い犬

「ネモ(Nemo)」が、

エリゼ宮(Elysee Palace、大統領府)の豪華絢爛(けんらん)

な暖炉におしっこをするという粗相を働き、その様子をばっちり

テレビカメラに撮られてしまった。

 

 そのときマクロン大統領は3人の副大臣と会合中だったが、

「ファーストドッグ」のネモが長々と用を足す音に中断を余儀なくされた。

 

 ほほえましい空気が広がる中、マクロン大統領は

仏ニュース専門テレビLCIのカメラに向かって

「かなり異例なことをしている」とネモを擁護。

「よくあることですか?」と副大臣の一人が尋ねると、「いいや」と笑い、

「私の犬が普段はまるでしない振る舞いをしたきっかけは、あなたでしょう」

と冗談で応じた。

 

 ネモはラブラドールとグリフォンの雑種で、2歳になる黒犬。

 

マクロン大統領とブリジット(Brigitte Macron)夫人が

8月に捨て犬の保護施設から引き取り、ファーストドッグとしてエリゼ宮に

迎え入れた。

 

 エリゼ宮で粗相をしたファーストドッグはネモが最初ではない。

 

報道によると、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領が

在任中に飼っていた犬たちは家具を壊し、数千ユーロ(数十万円)の

損害を負わせたという。

 

 一方、ジャック・シラク(Jacques Chirac)元大統領の愛犬

「スモウ(Sumo)」は、エリゼ宮を出た後の退屈な暮らしに

なじめなかったのか、うつ病を発症。シラク氏に3度もかみつき、農場で

療養生活を送っている。

(c)AFP

 

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