虹色に輝く螺旋状星雲
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October 5, 2012
螺旋状星雲NGC 7293をとらえた、NASAの
スピッツァー宇宙望遠鏡と紫外線宇宙望遠鏡
GALEX(Galaxy Evolution Explorer)の合成画像
(GALEXはNASAのミッションが終了し、今年5月
にカリフォルニア工科大学へ運用が移管されている)。
中心にある恒星が死に際して放出した塵とガス
の外層が、高温の星の中心核から送り出される
大量の紫外線放射によって輝きながら、宇宙
空間に放散してゆく。
NGC 7293は、みずがめの方向650光年の
距離にある代表的な惑星状星雲。惑星状星雲
は18世紀に発見され、巨大ガス惑星に似ている
ことから誤ってこの名前が与えられた。
中心にあるのは終末期の太陽型恒星で、赤色
巨星となるときに放出した外層のガスに、さらに
白色矮星へ変化する際に放射される紫外線が
当たり、ガスの分子が電離することで光り輝く。
およそ50億年後には、われわれの太陽も同じ
ような死期を迎えることになる。
Image courtesy NASA/JPL-Caltech
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