アイスランド、火山雷の最新調査
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June 12, 2012
2010年4月、アイスランドのエイヤフィヤット
ラヨークトル火山で撮影された火山雷。
大噴火による火山灰の雲はヨーロッパ各地に
広がり、10万を超える航空便が欠航を余儀
なくされた。
噴煙に含まれる岩石、ガラスや砂は、ジェット
エンジンに不具合を引き起こす場合がある。
1982年には、インドネシア上空でブリティッシュ
・エアウェイズのボーイング747のエンジンに
火山灰が詰まり、4基すべてが停止する事故
が発生した。
幸いにも再始動に成功し、間一髪で難を逃れ
ている。
2012年5月15日に「Eos」誌で発表された報告
によれば、火山雷が放出する電磁波を観測すれば、
火山灰の量を素早く見極められる可能性がある。
しかも、人工衛星や地上からでは困難な夜間や
荒天時にも有効という。
アラスカ大学フェアバンクス校に所属する火山
学者で、報告書の共著者スティーブ・マクナット
(Steve McNutt)氏は、「地震計や聴音機では、
航空便に危険な噴火と安全な噴火を区別でき
ない」と述べている。
Photograph by Lucas Jackson, Reuters
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