犠牲者悼み、G線上のアリア、名古屋フィル

名古屋フィルハーモニー交響楽団による
ミッドランドスクエア4周年記念コンサート
「名フィル春の便り2011」(東和不動産、
トヨタ自動車、毎日新聞社主催)が20日、
名古屋市中村区名駅のミッドランドホールで
開かれた。
2回の公演に計約500人が参加。開演に
先立ち、東日本大震災の犠牲者を悼んでバッハ
の「G線上のアリア」が献奏された。
続いて指揮者で東京交響楽団クリエーティブ
・アドバイザーの堀俊輔さんが「音楽家は無力
だが、せめて楽しい1時間を」と述べ、チャイ
コフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」で
幕開けした。
10年の第64回全日本学生音楽コンクール
バイオリン部門中学校の部で全国1位になった
徳田真侑さんによるハイドンの「バイオリン協
奏曲第1番」も披露された。
会場入り口に置かれた募金箱には、多くの入
場者から義援金が寄せられた。
毎日新聞大阪社会事業団を通じて被災地に贈ら
れる。【山田一晶】
(毎日新聞)
