大ヒット上映中の『劇場版プリズマ☆イリヤ』

みんなもう観てくれましたか?



作品の大ヒットと拡大上映を記念して、

9/24(日)角川シネマ新宿にて

ミニライブ付き特別上映の実施が決定しましたキラキラ

詳細⇒


劇場に足を運んでくださったみなさんのおかげです!

ありがとうございます(*´▽`*)

当日はその感謝の気持ちをめいっぱい込めて歌うので

ぜひ遊びに来てください♪








そして、発売からけっこう経ってしまいましたが

「kaleidoscope」と「薄紅の月」の歌詞について

お話しようかな☺︎


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まずは「kaleidoscope」


この曲は第1期に繋がる曲で

歌詞はこれまでのストーリーを経たイリヤの姿を描きました。


劇場版は士郎と美遊のお話ですが

やはりプリズマ☆イリヤはイリヤが主人公の物語であり、

これまでのOP主題歌の流れを汲みつつその先のものを歌詞にしたいと思いました。


テレビシリーズの第1期から第4期の間に

ただの女の子だったイリヤがたくさんの困難を乗り越え

どんどん強い心に成長していく、、、

ずっと近くで見守ってきた立場としては

4期のラストの方なんて

「立派になったなぁ」と親のような気持ちで見ていました笑


美遊との絆も回を増すごとに強くなっていって、

そんな「イリヤの成長」と「2人の絆」をテーマに

この歌詞を書きました。


イリヤ自身が成長したからこそ

『涙も痛みも運命さえも越えて』という強いワードが出てきたんだと思います。


イリヤも美遊もお互いの存在があったから

困難を乗り越えることができて、

それこそがまさにプリズマ☆イリヤの魅力だなぁとわたしは思っています。


そういったテーマで書いてはいるんだけど、

聴く人によって美遊目線でも士郎目線でも聴いてもらえるように

一人称を使っていなかったり限定的な言葉は避けて書いていたりします♪



「kaleidoscope」MV





そしてもう一曲の「薄紅の月」


こちらは聴いていただければわかる通り

士郎の心情を表した歌詞になっています。



劇場版の台本を読んだ時

なんて切ないストーリーなんだろう...と思いました。

世界を救うための道具である美遊、

だけど一緒に生活するうちに妹のような存在になってきて、、、

そんな葛藤や心の変化を描きました。



歌詞を考えている時気付いたのですが

イリヤの美遊に対する想いと士郎の美遊に対する想いは

一見似ているんだけど、

イリヤの場合は「一緒に生きたい」

士郎の場合は「美遊だけでも幸せになってほしい」

と決定的に違うんですよね。


わたしは第4期の主題歌「Asterism」で

イリヤの美遊に対する『守りたい』という気持ちを書いたんですけど、

それとはまた違った切なくて優しい

大きな愛情を表現できればと思って書きました。



「薄紅の月」MV





今回、本当に作品と深く向き合って歌詞を書きました。

ストーリーが素晴らしいのでそこから引き出してもらえた歌詞だと思います!


きっとプリヤを好きな人には

この曲に込められたプリヤへの強い想いが伝わるはず。


ぜひ歌詞にも注目してじっくり聴いてもらえたらうれしいです音譜