6月17日（土）にシウダ・デ・メヒコのイスタパラパにあるアレナ・ビッグ・ルチャで行われたビッグ・ルチャの興行です。この日はタッグ王座戦の予選2回目が行われました。今回勝ったタッグは先月勝ち抜いたタッグと来月王座決定戦です。
が、その前にいろいろと大変なことが起こりました。まずはタッグ王座決定戦に参加するドラゴンゲートのSB KENTo選手と藤原拓磨選手のお2人ですが、前日にドラゴンゲートから契約解消との発表が
。AAAには継続して参戦されるみたいで
、とりあえずは良かったけど。イグアナ氏も
してるし。ビッグ・ルチャには参戦出来るの？
そしてバンディードが手首を骨折した とのこと。手術が必要だそうで試合どころの話では無くなってしまいました。もちろんメインに出場予定、グラビティ、ポトロ・デ・オロと組んでシベル、アビスモJr.、ラティゴと対戦でした。
あと今回は配信もグダグダで、動画が3本上がってるんですけど1本目は30分ロゴしか映ってません。2本目は5分ちょいで1試合目の途中で終了。3本目は2試合目の途中からで、やっとまともに配信されました（最初の方音声がおかしいけど）。ちなみにこの3本の前に14分ほど誰もいないリングが映ってるライブ配信がありましが、それは削除されてます。
ということで2試合目途中から
〇第2試合：Mr.ウィン、ビアヘロがSB KENTo選手、藤原拓磨選手に勝利（ミクサ王座決定戦、予選）
マスクマンのビアヘロが場外のSB KENTo選手たちにトペ、続いてMr.ウィンもコーナーからプランチャ？ですが、ビアヘロに誤爆した模様。藤原選手がMr.ウィンを散々客席に突っ込んだ後、リングに上げてSB KENTo選手の2人掛かりのムーンサルト、藤原選手のその場SSPからフォールしますがビアヘロがカット。藤原選手のビックブートを受けたビアヘロが、追撃しようとする藤原選手をクルシフィホで投げました。しかしロープから跳ね返って来た藤原選手は返す刀で延髄切り。ここの流れをビアヘロ本人がTikTokに上げてる 。SB KENTo選手のバックを取ったMr.ウィンがカンチョー攻撃を決めてしまった。しかし様子がおかしいな、どうも抜けない様子？？SB KENTo選手の大臀筋がうなりを上げてMr.ウィンを投げる。なんだこれｗ 倒れたMr.ウィンに藤原選手がSSP、転がった藤原選手の上にビアヘロがプランチャ。改めてMr.ウィンがビアヘロにタッチすると、エプロンのSB KENTo選手に藤原選手をぶつけて落下させ、藤原選手にはその場スパニッシュ・フライ。Mr.ウィンが場外のSB KENTo選手にプランチャを浴びせると、ビアヘロはh時わら選手をローリングクレイドルからフォールして3カウントが入りました。あれー、マジか？Mr.ウィン、ビアヘロ組が勝ち上がりです。おひねり投げ込まれています。
〇第3試合：テハノちん、スペル・ノヴァがエリプセ、オルビタに勝利（ミクサ王座決定戦、予選）
17分から。エリプセ組にはディトも付いてるよ。もちろん普通にリングに入って小さなバットでスペル・ノヴァを攻撃してる。しかしノヴァにバットを奪われ、テハノちんにブルロープで折檻されてしまいました。ノヴァが場外のエリプセにトペ、テハノちんが肩に担いだオルビタを膝に叩きつけて3カウントが入りました。
〇第4試合：アビスモJr.、レディ・マラビジャ、アンドロメダがダリス、カリート、ポトロ・デ・オロに勝利
36分30秒から。4人タッグでしたがアビスモJr.とポトロがメインから移動です。メインどうなるんだ？カリートは早々に場外乱闘で流血。ダリスはマラビジャを肩に担ぐと背後に倒れてリングに叩きつける。するとアンドロメダが香港映画のような回転かけた延髄切り。イホ・デル・ビキンゴみたいだな。ダリスをリングに叩きつけてフォールするもポトロにカットされ場外に放り投げられました。ポトロがアビスモJr.をティヘラで投げてトペ。レフェリーが場外を気にしてる間にマラビジャがカリートにローブロー！アンドロメダがカリートをリングに叩きつけてお洒落にフォールして3カウント。
〇第5試合：フォルネオ、ソル、トリート・ネグロがスカイデ、ブラック・スカイデ、ボルティセに勝利
59分40秒から。第4試合から入れ替わりました。ブラック・スカイデとボルティセのトペをソルとトリート・ネグロが迎撃。そこから場外乱闘に持って行きイスがガチャガチャ置いてある上に、トリート・ネグロはエプロンからブラック・スカイデをスパニッシュ・フライ。ソルはコーナーに上って場外のボルティセにプランチャ。そしてフォルネオはスカイデを掟破りのスカイデ・スペシャルでフォールし3カウントを奪いました。
フォルネオがスカイデにマノ・ア・マノを要求、マスクをキャリアを懸ける試合？フォルネオがスカイデに突っかかるのをソルとトリート・ネグロが止めてます。
〇第6試合：テハノちん、スペル・ノヴァがMr.ウィン、ビアヘロに勝利（ミクサ王座決定戦、準決勝）
1時間24分20秒から。サングレ・テハナはMr.ウィンたちを入場途中に攻撃。押してたのですが、ビアヘロがノヴァをテハノちんに向かって突き飛ばし、Mr.ウィンがテハノちんをティヘラ、ビアヘロがトペ・コン。Mr.ウィンがノヴァをラナで丸め込んでフォール、ところがレフェリーがカウント2まで数えたところで腕を痛がってる。ビアヘロがテハノちんジャベ極めたのもレフェリーが突き飛ばして助けました。ビアヘロがコーナーに上がったところをブルホ・デ・イスタパラパが突き飛ばした！すぐにMr.ウィンがブルホを突き飛ばしたけど、テハノ兄弟の2人掛かりの攻撃受ける羽目に。テハノちんが肩に担ぎ膝を叩き込み、ノヴァがフロントクラッカー、テハノちんがバッククラッカーから2人掛かりのフォールで3カウント。決勝に進むのはサングレ・テハナの2人です。
試合後もリングに上げたビアヘロをブルホと3人でいたぶっていたら、もう1組の決勝進出タッグ、ラディオアクティボとコメタ・マヤがビアヘロを助けに来ました。Mr.ウィンは担架退場です。客席で号泣してる人が映るんだけど、ただのファン？
〇メイン：シベル、ラティゴがグラビティ、シクロン・ラミレスJr.に勝利
1時間43分30秒から。グラビティと一緒にバンディードも登場、左腕は肘から手首まで包帯ぐるぐるです。そのバンディードの代わりに登場したのはシクロン・ラミレスJr.。1年ぶりの登場じゃないかな。マイクしてる途中にシベルに攻撃され、マントで首絞められてます。イスと持参したバットで攻撃するバイパーズ。しかしテクニコも反撃、グラビティのドロップキックでラティゴが落下、グラビティが投げたシクロンJr.がトペ・コン。シベルがガラ・シベルネティカ（チョークスラム）を狙うけど、グラビティは持ち上げられた瞬間にドロップキックで逃れました。場外に落下したシベルにグラビティはプランチャ、そしてイス攻撃。シクロンJr.はラティゴを担いで客席に突っ込む。グラビティとラティゴが肘の打ち合い、場外に逃れたラティゴにグラビティはロープを駆け上りプランチャ。シクロンJr.がシベルを羽交い絞めにし、グラビティがコーナー上からドロップキック…のはずがシベルが逃げてシクロンJr.に誤爆。起き上がったグラビティにシベルがスピアーからフォールで3カウントが入りました。バイパーズの勝利だ、やったぜ。
シクロンJr.はお怒りの様子、グラビティは何か言い逃れをしてるようですが。シクロンJr.は怒りのマイク、でもマイクの調子が良くないんだよなあ。シクロンJr.はマイクでグラビティをぶん殴り足蹴に。あれ、シクロンJr.はマイクしながらマスクの紐を外し、脱いでしまいました。しかしその下にもう1枚マスクを被ってました。シベルもびっくりしてる。ここでポトロがリングに飛び込んでグラビティを助けに来ました、がシクロンJr.とラティゴの前に返り討ちです、シベルは帰っちゃいました。シクロンJr.がまた何やら叫んだ後、スクリーンに暗黒時代の方々が。現在来日中のフラミータ、ベンディート、アステカ皇帝が映されてますが…逆さまになってますが。どこかの神社の前で撮影してるのですが、音声が実況と被っててよくわからんよ。2周年記念興行でカサス兄とカンペオナートする、てアステカ皇帝が言ったのと、ファシリートね～はわかった。ユタニ選手も戻って来るのかな。最後までグダグダな配信でした。
ちなみにシクロン・ラミレスJr.は4月にもウニベルサル・ルチャ・カンパニーという団体に出禁を食らったのに無理やり来場、 メインのカンペオナートに登場するもスタッフに引きずり落とされ、試合後に新王者となったオクタゴンを仲間と共に攻撃、という無法者っぷりを見せつけています。
写真はこちらから
Arena Luchas Ángulos de la lucha libre