こんにちは。福島です。
文字にすれば「あたりまえじゃん」と思うかもですが、
節税をする本来の目的は「手元にお金を残すこと」だと思います。
ところが、時々この目的を忘れて、
節税(税金を減らすこと)自体が目的になってしまうことがあります。
具体的に言うと、
「節税のために【必要のないものを】買うことは無意味」
ということは分かりますでしょうか?
以下、今日の記事では税率を30%としてお話します。
たとえば、経費を増やすために1万円の無駄遣いをすると、
税金は1万円×30%=3000円安くなります。
ただし、そもそも1万円出費してますので、
3000円の節税ができたとしても、
差引7000円のマイナスになるのです。
では、次の例はどうでしょう?
・久々に合う仕事仲間Aさんと二人で飲んだ
・会計が合計1万円だった
・Aさんが「じゃあ5000円ずつで」と言った
・[[name1]]さんは「今回は私が払います」とおごった
・Aさんは「5000円分ありがとうございます!」と感謝してくれた
先程の話を踏まえて考えてみましょう。
一見5000円をおごったように思いますが、
実際はこの5000円は経費になるので、
税金は5000円×30%=1500円減ります。
つまり、実質的に出ていくお金は、
5000 - 1500 = 3500円なのです。
実質3500円の支出で5000円おごったように見せられます。
さらにセコい話をしましょう。
・移動中に1000円の昼食を【一人で】とろうとした
・偶然、仕事仲間のBさんとあったので、一緒に同じものを食べた
・Bさんとは来月コラボセミナーの予定があるので、その打ち合わせも兼ねた
・そしてBさんに「今日は私のおごりで」と言い、お店に2000円支払った
この場合は、本来でしたらランチ代1000円はプライベートです。
ところが、仕事仲間のBさんと打ち合わせになったので、
2000円が経費になります。
2000円×30%=600円分税金が安くなります。
したがって、実質的に出ていくお金は、
2000 - 600 = 1400円なのです。
実質400円しか支出を増やさずに、1000円分おごったように見えます。
というわけで、「だからどうした」という話ではありますが、
税金を引いた後の金額、という考え方がわかったかと思います。