久しぶりにブログを書いています。
今日は、息子に代わって
201珈琲焙煎所の店番に入りました。
おととしの10月にオープンして、約10か月の間は
平日はほとんど私が店に立っていました。
その時間は私にとっても、とても大切なものでしたが、
今思うと、あの頃の201は
本来は息子とジェニちゃんの店でありながら、
私が前に出ることで、どうしても“私の色”が出ていたように思います。
それから息子が本格的に店に立つようになって約8か月。
今では空気がすっかり変わっています。
そこにあるのは、
もう私の頑張る場所ではなくて、
息子とジェニちゃんがつくっている、ふたりのお店の空気。
それがとても自然で、しっくりきていて、
「あぁ、これが本来のかたちだったんだな」と感じました。
不思議なことに、そこに全く寂しさはなくて。
むしろ、ここまでしっかりと自分たちのお店にしてきたことが、
ただただ嬉しい気持ちでした。
お客さまに「今日は男性の方は?」と聞かれるたびに、
この場所がきちんと“あのふたりの店”として受け取られていることを感じて、
それもまた嬉しく思いました。
この日は、ドイツからのお客さまも来てくださっていて、
日本滞在中に何度か足を運んでくださっていたそうです。
帰国前の最後の夜に201を選んでくださったこと。
そして息子に会えなかったことを残念に思いながらも、
明日のコーヒーまでテイクアウトしてくださったこと。
その時間を一緒に過ごしながら、
この場所が、ちゃんと誰かの記憶に残るお店になっていることを感じて、
とてもあたたかい気持ちになりました。
気づけば営業時間も過ぎていて、
それでもゆっくり流れていたあの時間。
201はもう、私の場所ではなくて、
でも大切な、大好きな場所のひとつとして、
こうして関われることが、とても嬉しいなと思った一日でした。
そしてこれからも、
息子とジェニちゃんの201珈琲焙煎所が、
たくさんの人に愛される場所であり続けることを願っています。





