大腸ファーバー体験記7   入院 | お腹の悩み解消法!あなたが知らない腸の専門家のカンタン対処法!

大腸ファーバー体験記7   入院

ついに入院
『腸の悩み解消@腸人』です。

今回大腸ファイバー検査を行うことになり
色々と体験したのでそのことについて書いていきます。

今日は大腸ファイバー検査での入院についてです。

ポリープの切除をしたので入院となりました。
本当に久しぶりの入院で戸惑うことばかりでした。


■入院

検査終了後に病棟の看護師が迎えに来ました。

車いすに乗っての移動です。

自分ではお腹が張っている程度で十分自分でも動けるのですが

ポリープ切除は立派なオペでもあるので
手術後は安静なんです。


病棟についてすぐにベッドに寝かされました。
ベッド上安静でトイレにだけ行って良いとのことです。

もう寝てるしかないので
寝ようと思ったら

問診や血圧検査など次々に説明や処置があって
ゆっくり寝ることも出来ません。


■点滴

一通り終わったら今度は点滴です。

出血の予防のために止血剤が入った
点滴500ml
約2時間です。


看護師さんが「トイレ大丈夫ですか」
と聞いてきましたが

下剤で出すものはみんな出ていたので
トイレに行く必要もありません。

2時間の点滴後はやっとゆっくり出来ました。


■夕飯

それからしばらくしたら
夕食のお知らせです。

届けられたのは五分がゆのご飯に
形のあまりないおかずが数品
リンゴのペーストに
ミルミルが着いてました。

もう二日半もまともに食事をしていないので
かなり腹が減っていて
美味しく感じてしまうのがかなしいです。

明日また点滴をされて
何も無ければ退院です。

それまではトイレにいってでた便を看護師に
見てもらわないと行けないのですが
下剤ですべて出し切っているので
出る物なんか無いですよね。

今食べた夕飯が明日の朝には出るのかナー

夜は10時には消灯でした
なんと健康的なことか
10時に寝たのなんか何年ぶりだろう。

それでも安らかに眠りにつきました。


■翌朝

しかし目覚めたのは朝の5時
それでもちゃんと7時間睡眠です。

でも
何もすることがないです。

仕方なしに
ボーとしていたら
6時頃に看護師が来て
「今から採血と点滴をしますね、トイレ大丈夫ですか?」

すぐにトイレに行って
採血と点滴を受けました。

またまた2時間動けずです。


■朝食

点滴が終わった頃にちょうど朝ご飯でした

パンが二枚にバナナとちょっとしたおひたし
そして牛乳でした。

お腹の悪い人に牛乳はどうなんでしょうね。
もちろん?私は牛乳は飲みません
確実にお腹が痛くなって下痢をしますからね。

普通は事前に確認されるのですが
一泊入院なのでそこまで気が回っていないようです。

今回の入院で
患者目線の対応がどんなものか
よく分かりました。

患者は本当に小さな事に困っているんですよね。


■入院で必要なもの

今回はどうせ入院しないだろうと思って
なめてましたから(笑)
入院の準備はかなり適当でした。
普段の生活では必ず有るものは
準備しなくても大丈夫だろうと思っていたのです。

しかし
食事は提供されるけれど
お箸コップスプーンも有りません。

お箸だけは割り箸を持って行ったのですが
コップはないのでペットボトルを看護師さんに
買ってきてもらいました。

スプーンなんて普段はカレーぐらいしか使わないですが
五分がゆはほとんど液体なのでスプーンが欲しかったですね。

あとはスリッパです。
靴を履いてるからそれでいいやと思っていたのですが
ちょとベッドから離れる度に靴を履くのは面どうです。
靴べらもないので大変でした。


そして一番困ったのは
タオルでした。

手を洗ったり朝顔を洗っても拭くものがないので困りました。
結局ポケットティッシュで拭いたのですが
タオルは必要ですね。

入院中の服(寝間着)は
病院で借りました
一日100円です。
着れば患者の気分になれます。

採血などで汚れることもあるので
借りた方が良いと思います。

後はハンガーかな
ロッカーは有るのですが
ハンガーが一つしかないので
二つあれば便利かなと思いました
これは病院によっても違うんでしょうが
特に冬場は服が多いので必要だと思います。


■退院

朝に主治医が来て「血液データーも問題が無いので
退院です」と退院許可が下りて退院になりました。

でもここで一体いくら請求されるのかちょっと心配でしたが
何とか手持ちのお金で済んだので良かったです。


今回の検査や入院でどれだけのお金が掛かったのかを
次回に詳細を書いてみます。


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