こんにちは、札幌であなたの足の痛みと靴の悩みを解決する、chou make ayako 関谷絢子です。

札幌もいよいよ本格的に雪が降りました!
朝と夜、気温が低くなると路面が凍って滑るので、ヒヤッとされる方が多いですよね。


この時期の冬靴を選ぶ基準といったら決まってこの言葉を耳にします。

「滑らない靴!滑りにくい靴が欲しい!」

 

 


冬底対応になっていない靴の場合、お修理屋さんで底貼りをする方が多いと思います。

 


実は、貼り方や素材の選び方で、靴の履き心地が大きく変わってしまうケースがあります!

歩きやすい冬底の貼り方を今日はお伝えいたしますね^^




「滑りにくい」と人気の○○入りの底は硬い

北海道は気温が氷点下になると、路面がアイスバーンになります。

そこで氷に強く、人気なのが「グラスファイバー」という底材!


ガラスの繊維が入っていて、滑りにくい素材なので人気が高いです。

しかし、この底材厚みがあって硬いんです。

「歩きやすい靴の条件」は靴の

「親指と小指を結んだライン」

ここがしなやかに曲がる靴です。

 

 


例えば極端な話、ムートンブーツのようないわゆる「ベタ靴」に、全面グラスファイバーを貼ってしまうと、靴底が硬く、しなりにくい状態に。

 

歩きにくくなってしまいます。




靴のしなりを良く貼る方法は、カカトと前は別の素材を貼る

氷の上は、カカトから足を着地したときに滑りやすいので、

・カカトにはグラスファイバー
・前にはしなりの良い底材


このように別々の素材を分けて貼ることで、滑りにくく、歩きやすくなります。


修理屋さんには「ピラミッド」と「六角(ろっかく)」というタイプの靴底があります。

こちらが厚みと硬さが適度でしなりを邪魔しませんので前底におススメです。


一つご注意が!
グラスファイバー、お外から室内に入ったときに滑りやすいことがあります。

「絶対滑らない冬底」はないので、ご自身の必要なメリットに合わせて冬底を選ぶと快適に歩けますので参考にしてみてくださいね。

足に合わないブーツは、足元をとられて転倒しやすいので、まずは足に合う靴を手に入れましょう(*^^*)