今回紹介するのは、「ソーシャルビジネス・ケースブック 震災復興版」
です。
これは2012年1月13日に経済産業省がホームページで公開を開始した
ものです。
まず、「ソーシャルビジネス」とは「町おこし・少子高齢化・環境・貧困問題といった社会的課題をビジネスとして事業性を確保しながら自ら解決しようとする活動」のことです。
そして「ケースブック」とは「事例集」のことです。
今回公開した震災復興版では、東日本大震災の復興に資(し)するソーシャルビジネスの成功モデルとして期待される事例や、ソーシャルビジネスの芽となる事例が中心の構成となっていて、
「被災地の生活支援ニーズを解決する」事例や、
「被災した事業者向けの新たな資金調達の仕組みを構築した」事例、
「新たなビジネスモデルの被災地から全国への波及が期待される」事例
など、
合計27事例が紹介されています(全33ページ)。
ソーシャルビジネスを展開しているのは、株式会社、NPO法人、社団法人などいろいろな形態がありますが、
いずれの事例も同じフォーマットにまとめられていて読みやすく、これからソーシャルビジネスを始めようとする方には、参考になる点が多いと思います。
なお、「ソーシャルビジネス・ケースブック 震災復興版」は下にリンクしたサイトからダウンロードできます。
経済産業省ホームページより、
『「ソーシャルビジネス・ケースブック(震災復興版)」を作成!』
↓
(http://www.meti.go.jp/press/2011/01/20120113002/20120113002.html )
(参考:サイト「Spotlight Japan」 2012年2月13日)
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