卵のMSサイズって? | ちょっとの工夫でかわいいケーキ

卵のMSサイズって?

Yahooブログの過去記事からの転載です。初出: 2008/4/1(火)

スーパーで特売の卵を買って帰り、さあお菓子を作ろうとパックを開けたらなんだか卵の大きさがバラバラです。
表示を見ると、「こだまちゃんミックスSS~MS・いろんなサイズの卵です」って書いてあります。
やられた~。サイズがバラバラな卵を買ってしまいました。


卵のサイズは、農林水産省の「鶏卵の取引き規格」で、LLからSSまで6段階に分けられています。


$ちょっとの工夫でかわいいケーキ



でもスーパーで売られている卵はだいたいMサイズとLサイズのみです。
お料理やお菓子の本もMサイズの卵を基準にレシピが作られています。

Mサイズの卵はだいたい60g前後です。
だけど一番小さいSSサイズは42g前後なので、「卵3個」というレシピの場合、Mサイズだと180gなのに対してSSでは126gにしかなりません。その差54gにもなります。
お料理に使う場合だったら54g違ってもそんなに支障がないかもしれませんが、お菓子で54g違うとかなり失敗に近付いてしまします。


私が買った特売卵は、Mサイズ以下の卵(SS~MSサイズ)ばかりを集めたものだったので重量がまちまちでした。お菓子に使うには割ってからいちいち重さを計らなくてはいけないので面倒です。
サイズミックスだから、ラベルの色が白色だったので騙されてしまいました。


卵のサイズは、パックに入っている「M」や「L」と書いた紙の色を見れば一目瞭然です。(上の表の色参照)
スーパーの卵ってだいたいオレンジや緑のラベルではないですか?
紫や茶色のラベルなんてまず見かけません。
ちなみにSSの茶色ラベルの卵は、私は近所の「99ショップ」ではじめて見ました。100円で8個入りの卵がSSサイズでした。100円で安く感じるものの、実は極小の卵なんでした。


ちなみに「殻の赤い卵は黄身の色が濃い」と言われることがありますが、卵の殻の色と卵黄の性質には関係がないそうです。

卵の殻の色の違いは、産卵する鶏の種類によるものです。白い卵は白色レグホン、赤い卵はコーチンと白色レグホンの交配種が産んだものです。
卵黄の色は、鶏に与える餌の栄養分などによって変わるそうです。
卵黄の色が濃い方がおいしそうに見えるため、鶏の餌に唐辛子を大量に混ぜて卵黄の色を濃くている様子を昨年学校の授業のビデオで見ました。
卵黄の色や卵白の盛り上がり具合まで、今は鶏の品種改良と与える餌によって自由自在に調整できるそうです。
たくさん唐辛子を食べさせられる鶏がかわいそうですね。


お菓子に使う卵を買う時は(特に特売の卵は)ラベルの色とサイズを確認して買うことが必要ですね。
でもSSサイズの小玉卵は、ちっちゃいサイズがすごくかわいくて癒されました(^-^)



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